●2007年12月09日(日)
… 最終更新 - 12/26 PM. 11:58 …
子どもの頃から、すっぱい果物や酢の物が好きだった。
きっと、私の体質に合ってるんだと思う。
体が本当に欲してるものが、必要なものだと思うし。
ただ、偽の欲求と紛らわしいことも多いからなぁ。
私の場合、漢方でいう「肝」が弱いっていうのは、
強迫になる前から、聞いていた。
強迫になってから知ったけど、
「肝」の弱い人には、酢を多めに摂るの良くて、
果物では、すもも、あんず等が良いらしい。
すももなんて、昔からの大好物。 一番好きな果物だよ。
なんか、占いが当たったような気分だったなぁ。
低血糖症の食事療法では、砂糖厳禁だから、
この一年半ほど、大好きな酢の物も控えてた。
砂糖を使う酢の物って、多いから。
煮物にも砂糖入るけど。
でも最近、お酢をまた摂り始めてた。
大抵の和風の酢の物や、市販のドレッシングには砂糖が入るから、
オリーブオイル、りんご酢、塩を適当にかけて食べてた。
私には、酢はやっぱり必要なようだし、
酢に含まれる酢酸は、インシュリンの過剰分泌を抑制し、
血糖値の上昇を抑制するっていう一行を、
ネットで見かけたから。
それで、他のサイトも調べたら、
酢酸は炭水化物の消化吸収を遅らせる、っていうことらしい。
低血糖症っていうのは、
砂糖や精白した炭水化物をたくさん食べ、血糖値が急上昇
→これはいかんと、インシュリンが大量に分泌され
→その結果、今度は血糖値が急低下
→そんな状態が続くと、インシュリン過剰分泌のクセがつき
→少しの糖分でも、大量にインシュリンが分泌されるようになり
→低血糖の状態になって、脳にいくブドウ糖が減り、うつ症状が出たり
→これはいかん、生命の危機じゃーと、回避システムが発動されて
→強迫、パニック障害の症状が出たりもする
他にも、いろんな症状が出るらしいし、
血糖値の変化の仕方にも、個人差があるらしいし、
単に、糖分の摂りすぎだけでなく、他の要因も重なってると思うから、
あえて単純に言えば、こんな感じ…になると思うんだけど、
それに強迫は、たくさんの要因が重なり合ってなるんだけど、
なぜ低血糖症も、強迫やパニック障害の原因になるかと言うと、
生物は歴史的に、高血糖よりも低血糖によって、
生命の危機にさらされることの方が多かった、って言われるでしょ…。
低血糖の時には、二重、三重の回避システムが用意されてるものね。
そのシステムの一つに、アドレナリンの大量放出が
あるんだけど、アドレナリンが大量に放出されることによって、
交感神経刺激症状が出ちゃう。 大量の冷や汗、動悸、手の震え、
そして「死ぬかもしれないという恐怖感」。
強迫の恐怖感って、それに近い感覚があるよなぁ。
そのくらい?強い恐怖感だもの。 すごく重症の場合ね。
常に、危機的状況の中で生きてる感じだし。
交感神経は、動物が敵に出くわして、
「闘うか逃げるか」っていう、生命の危機状況におかれたとき、
すなわち、死の危険がある状態で、最大限に発動される神経だよね。
たとえ、本来の危機的状況になくても、
低血糖によって、アドレナリンが大量に放出されると、
今は生命の危機じゃーって、脳が認識するために必要な恐怖感を
発生させることになるとか。 認識というか錯覚だよなぁ。
ちなみに、アドレナリンは、驚いて恐怖を感じた時に
分泌されるから、「恐怖のホルモン」とも言われる
神経伝達物質なんだって。
アドレナリンと恐怖感の関係については、
これだけじゃないらしいけど、長くなるので今度。o(- -;o
低血糖症の話も、長くなるので今度。
その食事療法の話も、すごく長くなるので今度。o(- -;o
深夜.25:05
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