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2007年12月の日記
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●2007年12月30日(日)


… まぼろしの欠片 …


あそこまで、症状が激しくなるとは思わなかった。
幸い今は、少し落ち着いてるけど。
でも、途方に暮れるよなぁ。
どうやって、生きていけばいいのか。

全ての発端は、
メーカーが馬鹿な不手際を起こして、
ワイパックスの製造を、昨冬に数ヶ月間もストップし、
お医者がマヌケな医療ミスを重ね、五重くらい重ね、
私にだけ、ユーパンを処方してくれなかったせい。

昔の恩もあるから、今まで遠慮して書かなかったけど、
はっきり言って、お医者の度重なる医療ミスを恨んでる。
今度、そのミスと手抜きを書き連ねてやる。
もう我慢なんか、してやらない。

PM.23:55

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●2007年12月23日(日)


… 最終更新 - 12/26 PM. 11:39 …


昨日、
今日一日、生き延びられるんだろうかって
思うくらい、調子が悪かった。 すごく悪かった。
そして、明日が来るのがこわかった。
たろーちゃんに「連れてってよぅ」って頼みながら寝た。

今朝の夢に、
うつで6年前に、自らの命を断ってしまった友人が、
出てきてくれた。 彼は、滅多に夢に出てきてくれなかったのに、
今朝は、たっぷり出てきてくれた。

目覚めたとき、夢で残念だったけど、
夢の余韻がうれしかった。 少し救われた気がした。
きっと、私を慰めに来てくれたんだよね。
「ありがとう、ありがとう」って、目覚めてから何度も言ってた。

いつもは、目覚めてすぐに、
強迫の世界に、押しやられるんだけど、
今朝は珍しくラッキーで、←親が、すぐにはこっちに来なかったから
目覚めてから30分も、ボーっとしてられて、
ほぼ絶え間ない強迫から、少しだけ離れられていた。

でも昼に、親絡みで、
特に気の張る強迫行為を、ぶっ続けでやる羽目になり、
調子悪いのに、やる羽目になり、

昨日より少しだけ、マシになりかけてた調子が、
また、昨日とたいして変わらないくらいに、悪くなって、
こんな生活はもう、私も家族も続けてられない…って、
途方に暮れ、心の中で「ごめんね」って言ってた。

「私の大切な物たち…、迎えに行ける自信ない…。ごめんね」
「大好きなフェーザー、ごめんね。 ごめんね」
「大切な萩尾望都の漫画たち、ごめんね」

「大切な本、大切な漫画、大切な手帳、大切な日記、大切な写真」
「大切なアルバム、大切なテープ、大切な手紙…」
「他にもいっぱい、子どもの頃からのかけがえのない
思い出が詰まった大切な物たち、私の宝物たち…。 ごめんね」

私は長い間、症状のせいで自分の部屋に入れないまま…。
だから、大切な物たちに全然会えないでいる。
手入れもできないでいる。 部屋に風も通せない。
もう、7年くらいかな…。



生き延びる自信がなくなるほど、追い詰められるのは、
ワイパックスの件以来、何度もある。
ワイパッスの件までは、ほとんどなかった。
すごくすごく症状の酷かった頃でさえも。

ワイパックスの件が悔しすぎる…。

深夜.24:53

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●2007年12月19日(水)


… 最終更新 - 12/26 PM. 11:48 …


ちょうど、去年の誕生日の夜だった。
お医者から、ワイパックスがメーカーの不手際で、
何ヶ月間か供給されなくなったので、代わりにセルシンを処方した、
っていうメールをもらったのは。

…なんでセルシン?
…私には全く効かないって、前から何回も言ってあったのに。
…ワイパックスの代わりに、全員にセルシンにしたのか?

…仕方ない、
…セルシンや手持ちのコンスタンを、ワイパックスと混ぜて、
…ワイパックスの量を、だんだん減らしていくしかないかぁ、
…幸いにも珍しく、ワイパックスの在庫が少しあるし。

私には、セルシンは全く効かない、コンスタンもほとんど効かない
って分かってたけど、ワイパックスがないのなら、
仕方ないと、けなげにも?覚悟した。



前のワイパックスが残ってて、幸いだなんて思ってたら…、
その事自体は幸いでも、もっと大きな災いに
その時すでに、巻き込まれていた。

だって本当は、全員セルシンなんかじゃなく、
私の他は、みぃーんなユーパンだったのだ…。
だから、ワイパックスの凄まじい離脱症状をくらったのは、
そのクリニックでは、私ひとりだけだった。

みんな、じゃなかった。
お医者が、私と他の誰かとを混同して、勘違いしてたのだ。
ワイパックス切れの数ヶ月間、カルテをたった1回でも、
ちゃんと見てくれてたら…、するはずのない勘違い。

ワイパックスが再開された数ヶ月後、やっとそのことを知った。
ユーパンの有効成分は、ワイパックスと同じロラゼパム。
そのことも、その時にやっと知った。



おかげでこの一年、さんざんな目に遭ってきた。
とてもとても苦しい一年だった。
せっかく治りかけてたのが、おじゃんになって、

逆に、症状が振り出し近くまで、戻ってしまったのか?
って思うくらいにまでになり、どんなに手を尽くしても
まだ戻らない。 長すぎる。

前の歳が、厄年みたいなもんだったとしたら、
新しい誕生日を迎えた後は、今度こそ良い方向に行けないかな…。
どうか、良い方向に向かえますように…。
治って、みんなを幸せにできますように…。

…今日は、誕生日じゃないよ。

深夜.24:55

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●2007年12月09日(日)


… 最終更新 - 12/26 PM. 11:58 …


子どもの頃から、すっぱい果物や酢の物が好きだった。
きっと、私の体質に合ってるんだと思う。
体が本当に欲してるものが、必要なものだと思うし。
ただ、偽の欲求と紛らわしいことも多いからなぁ。



私の場合、漢方でいう「肝」が弱いっていうのは、
強迫になる前から、聞いていた。

強迫になってから知ったけど、
「肝」の弱い人には、酢を多めに摂るの良くて、
果物では、すもも、あんず等が良いらしい。

すももなんて、昔からの大好物。 一番好きな果物だよ。
なんか、占いが当たったような気分だったなぁ。



低血糖症の食事療法では、砂糖厳禁だから、
この一年半ほど、大好きな酢の物も控えてた。
砂糖を使う酢の物って、多いから。
煮物にも砂糖入るけど。

でも最近、お酢をまた摂り始めてた。
大抵の和風の酢の物や、市販のドレッシングには砂糖が入るから、
オリーブオイル、りんご酢、塩を適当にかけて食べてた。

私には、酢はやっぱり必要なようだし、
酢に含まれる酢酸は、インシュリンの過剰分泌を抑制し、
血糖値の上昇を抑制する
っていう一行を、
ネットで見かけたから。

それで、他のサイトも調べたら、
酢酸は炭水化物の消化吸収を遅らせる、っていうことらしい。



低血糖症っていうのは、

砂糖や精白した炭水化物をたくさん食べ、血糖値が急上昇
→これはいかんと、インシュリンが大量に分泌され
→その結果、今度は血糖値が急低下

→そんな状態が続くと、インシュリン過剰分泌のクセがつき
→少しの糖分でも、大量にインシュリンが分泌されるようになり
→低血糖の状態になって、脳にいくブドウ糖が減り、うつ症状が出たり

→これはいかん、生命の危機じゃーと、回避システムが発動されて
→強迫、パニック障害の症状が出たりもする

他にも、いろんな症状が出るらしいし、
血糖値の変化の仕方にも、個人差があるらしいし、
単に、糖分の摂りすぎだけでなく、他の要因も重なってると思うから、
あえて単純に言えば、こんな感じ…になると思うんだけど、



それに強迫は、たくさんの要因が重なり合ってなるんだけど、
なぜ低血糖症も、強迫やパニック障害の原因になるかと言うと、

生物は歴史的に、高血糖よりも低血糖によって、
生命の危機にさらされることの方が多かった、って言われるでしょ…。
低血糖の時には、二重、三重の回避システムが用意されてるものね。

そのシステムの一つに、アドレナリンの大量放出が
あるんだけど、アドレナリンが大量に放出されることによって、
交感神経刺激症状が出ちゃう。 大量の冷や汗、動悸、手の震え、
そして「死ぬかもしれないという恐怖感」。

強迫の恐怖感って、それに近い感覚があるよなぁ。
そのくらい?強い恐怖感だもの。 すごく重症の場合ね。
常に、危機的状況の中で生きてる感じだし。

交感神経は、動物が敵に出くわして、
「闘うか逃げるか」っていう、生命の危機状況におかれたとき、
すなわち、死の危険がある状態で、最大限に発動される神経だよね。

たとえ、本来の危機的状況になくても、
低血糖によって、アドレナリンが大量に放出されると、
今は生命の危機じゃーって、脳が認識するために必要な恐怖感を
発生させることになるとか。 認識というか錯覚だよなぁ。

ちなみに、アドレナリンは、驚いて恐怖を感じた時に
分泌されるから、「恐怖のホルモン」とも言われる
神経伝達物質なんだって。



アドレナリンと恐怖感の関係については、
これだけじゃないらしいけど、長くなるので今度。o(- -;o

低血糖症の話も、長くなるので今度。
その食事療法の話も、すごく長くなるので今度。o(- -;o

深夜.25:05

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●2007年12月04日(火)


… 最終更新 - 08/02/11 PM. 11:37 …


たろーちゃん、また
たろーちゃんの日に間に合わなくて、ごめんね。

今朝の未明、なぜか
「朝顔に、つるべ取られて、もらい水」っていう
句を思い出して…、誰の句だったかなぁ?

言葉を変えて遊んでたら、
「強迫に、時を取られて、年をくう」になり、
「強迫に、いのち食われて、夢哀し」になり、
…ダメなり、俳句は苦手なり。 o(- -;o



毎月の恒例。
この一年間、私を苦しめ続けているワイパックスの件

ワイパックスとは、依存性のある抗不安剤。
急に断薬すると、薬を飲む前よりも、不安感が強くなる。
場合によっては、強烈な不安感に襲われ続け、しかも、
自律神経のバランスの全てが、狂わされてしまった?
と感じるほどになる。

なのに、メーカーが不手際を起こして、
昨冬に2ヶ月以上、ワイパックスの製造をストップし、

お医者の不注意で、同じ成分の薬も飲み損ね、
すさまじい離脱症状が、未だに尾を引き、
10ヶ月経っても、大不調のまま。

再び、ワイパックスを飲めるようになってからも、
大不調が、おさまらないんだから、
こんなに経っても、おさまらないんだから、

ロラゼパム←ワイパックス、ユーパンなど
を飲めなかった2ヶ月間に、相当のダメージを
受けてしまったってことだよなぁ。

せっかく、去年の秋から
長年の強迫が治りかけてきてたのに…、おじゃん。
何年分も、症状が引き戻されてしまった。

…そして、
そのうち、強迫初期の頃と同じくらい?に、
症状が引き戻されてしまった。

長年の強迫で体もやられてるからか、今の方が辛く感じる。

長年の強迫で、私の限界だけじゃなく、
親の限界も超えてるから、親からの虐待も酷くて、
今の方が辛く感じる。

もちろん昔も、とんでもなく辛かったけど、
本当に長い長い長い間、ずっと辛かったけど、
今だって、とんでもなく辛い。

今頃になって再び、とんでもなく辛い。
もう二度と、あんな日々はゴメンだと思ってたのに。

深夜.24:17

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