●2002年12月28日(土)
昨日の話の続き。 26日のお出かけについて、私の記憶を、〆(..)カキカキ やっぱり、脳に 糖分のエネルギーを入れないと、 疲れで不安感が出やすくなって、ヤバイかなって思い、 思い切って、淀屋橋駅の売店で、チョコかなんかを、 買うことにした。 売店の近くには、ゴミ箱があるから、 その付近で立ち止まるのは 危険だけど、頑張ることにした。 ゴミ箱と私の間に 妹を挟むような位置に立った。 ゴミ箱のことは、全然、 気にならなかった。えらい。 売店で商品を選ぶなんて、何年ぶりだろう。 チョコを一個 選んで、なんと 私が店員に差し出した。 普通の人みたいに。でも、お金を出したのは、妹ね。( ^ ^; で、チョコが、丸めて立てた 売り物の新聞の中に 落っこちゃったんだけど、私は、新聞の中に手をつっこんで、 チョコを拾い上げた。普通の人みたいに。 新聞の表紙に嫌な記事が載ってたら、どうすんねん、 って後で 思ったけど、まあ、載ってないことにしとこうって 言い聞かせて、無事、クリア。 歩きながら、もう チョコを開けちゃった。( ^ ^; その時、下の方を見てたから、駅の通路のゴミ箱が 目についたけど、私は今、両手ともチョコしか持ってない って確認して、無事、クリア。 淀屋橋駅ホームで、ゴミ箱が 気になりかけたけど、 ささっと 離れて、無事 クリア。 淀屋橋は始発だから、電車を一本 見送って、 次の電車で座って帰った。座席は混み混み。 なのに、すぐ隣のおじさんが、スポーツ新聞を拡げた。 見出しに、私の嫌な文字が載ってるじゃんー。 でも、文字の横の写真は問題なかったので、 気持ちを落ち着けて、無事、クリア。えらい。 疲れて、私は、そのまま 電車で寝ちゃったらしく、 妹に起こされた。で、香里園で連絡してる電車に乗り換えて、 チョコも補給して、脳を 少しずつ起こしていった。 起きた後って、不安感が強くなってることが多いから、 要注意なのだ…。でも、トラブルなく無事、駅に着いた。 駅ホームから改札までも、無事、クリア。 あとは、駅から家までの道だけ。 スタタタタタ…と、超早足で、薄目しか開けず、 なるべく 妹だけ見ながら、歩いた。 そして、最後に、家までの短い坂を 駆け上がった。 無事に、家まで到着。時間は、たぶん23時過ぎ。 疲れてたから、妹に 門を開けてもらって、 玄関の鍵も 開けてもらった。 玄関のドアの前で、私は、心の中で妹に 「お世話になってありがとうね」…って思っていた。 確かに、不安なく、満足感の中で、そう思っていたと思う。 玄関のドアを開けて、家の台所を見る瞬間まで、 私は、確かに、不安は感じていなかったと思う。 PM.4:18 ---------------- 26日の家に着いてからの、私の記憶を、〆(T T; カキカキ 玄関を開けたら、すぐ台所が見える。 台所のテーブルの上に、埃よけにゴミ袋が拡げてあった。 母親と父親が、なぜか こんな時間に 流し台の上の棚の 掃除をしていたのだ…。 大決心をして出かけるんだから、今日は、お願いだから、 いつもと違う事はしないでって、頼んでから出かけたのに…。 帰る時間も、言ってあったのに…。 だいたい、こんな時間に親が掃除してるなんて、初めて見た。 ゴミ袋を 埃よけに拡げてるのも、初めて見た。 なんで、よりによって、今日なのよーーーーーー。 お願いしてから、出かけたじゃないのーーーーーーー。 私が、ゴミ袋に過敏になってる事は、知ってるくせにーーー。 それに、あんなとこまで、埃とばない。埃よけなんか要らんーー。 もう絶句.................... 私は、外で、いくつもの ゴミ袋とゴミ箱を、 長時間、一生懸命、クリアしてきた。 なのに、帰ってきた直後に ゴミ袋をしっかり見てしまった。 直後は、いくらなんでも キツイ。 ペタンコでカラッポでも、直後は、キツイ。 私は、急に不安になった。 確かに、今、家の中で、ゴミ袋を見ているのだけど、 もしかしたら、外で見ていたのだったら、どうしよう…って。 もし、外にいた時、ゴミ袋に近づいたり、へんな事してたら、 どうしよう…って。 そんな記憶は、全くなくても 不安は収まらない。 成功した記憶に、自信がなくなってくる。 楽しかったライヴの感触も、消し飛んだ。 仕方ないから、すぐに、掃除を中断してもらって、 そのゴミ袋も、一緒に 拡げてあった広告とかも、 外のゴミ箱に、捨てに行ってもらった。 あぁ…、親が掃除に使ったゴミで 膨らんでるゴミ袋を 間近で見るのが、今日は怖いーーーーーーー。 ここは、家の中の台所だと、懸命に 自分に言い聞かせても、 怖い。自信がない。もしかして、これが外にいた時の出来事 だったとしたら、どうしよう…っていう不安が ぬぐえない。 外では、全部クリアしてきたはずなのに、 本当に、クリアできたのかどうか、自信がなくなった…。 やっぱり、今回も、着てった自分の服を、捨てずにはいられない。 せっかく、捨てずにすむって、喜んでたのに…。 後で、妹が、ぼそっと言った。 「せっかく、ちゃんと、行って帰って きたのになぁ…。」 「せっかく 会社休んで、ちゃんと 連れて行って ちゃんと 連れて帰ってきたのに…。」 「5時前には、家を出たんだから、どうしても掃除したかったら、 もっと早い時間に すればいいのに…。」 「なにも 帰ってくるって言った時間に することないのに…。 なに考えてんねん…。」 PM.10:13
|