ノーマン・W・ウォーカー
「自然の恵み健康法―野菜とフルーツの自然食」 より抜粋 心を常に明るく持ち、前向きで積極的な姿勢を維持すること。
食べ物と心の状態は密接な関係がある。
食事の際に否定的な感情を持つと、
いかにすばらしい食べ物でも体の中で毒になる。
疲れ、怒り、心配、恐れ、嫉妬など、心がこのような状態にあるときは
十分休養をとって平常心を取り戻すまで、飲食は控えるべきである。
心がこのような状態のときに、体の中に食べ物を入れても予想しない反応が
起こり得る。食べ物が十分に消化されない結果、毒血症を招く。
その反対に、食卓が明るく、なごやかな雰囲気で、心が幸せな気分で
あふれているときは、ふだんなら気になるようなちょっとしたことでも
気にとめず、軽く受け流すことができる。
だから、食事が楽しくなり、消化も順調に行われる。
消化管全体が順調に機能し、排泄器官が体内に蓄積された老廃物を
順調に排泄する結果、食べ物の栄養の吸収が
最高の状況で行われるのである。
とちゅー
ノーマン・W・ウォーカー
「自然の恵み健康法―野菜とフルーツの自然食」 より抜粋 私たちは人生に対して前向きで積極的な姿勢で臨めば、
人生を順調に切り開くことができる。
これはあらゆる欲望の充足を意味するのではない。
あらゆる欲望の充足を目指す心は最悪の事態すら招きかねないのである。
私たちに必要なことは、状況に応じて欲望を抑制し、
バランスのとれた心を持つことである。
私たちを取り囲む人間関係や状況がいかにつらいものであっても、
いずれは必ず変化するものであることが理解できれば乗り越えられる。
人は誰しも幸せで平和で安定した生活を求めて生きている。
その条件は外的世界(周囲の環境)にではなく、
内的世界(心の中)に求めるべきものである。
それらを外的世界に求める限り、
いつまでたっても失望する結果に終わるのみである。
幸せで平和で安定した生活を内的世界に見いだすことが
いかに簡単であるかを発見すれば、今までとは全く異なる新しい人生観を
獲得することができるだろう。そうすれば、誰に批判されようとも、
絶対に揺らぐことのない最高の自信と充足感を意識の中に得ることができる。
心の大切さを忘れ、「ダイエット」に励んでみて、
実際に痩せたところで、それは表面だけの変化である。
内面の世界が変化しないのであれば、
健康な体も適正体重も何の意味があるというのであろうか。
心の中には以前と同じ肥満した人間がいて、
さまざまな健康問題に悩んでいる状態は変化しないのである。
人生を積極的に切り開いていくならば、意識の根底にある魂が光り輝き、
それが目の輝きと性格の明るさに反映して表に現れ出て来る。
それが自然の法則に従って生きるということであり、
それを具現することが人生の最高の成功者となることである。
とちゅー
10月26日やっぱり「喜怒哀楽」は、怒、哀、喜、楽の順番らしい。
強迫なってから、私もそうじゃないかと思ってた。
とちゅー
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