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2004年07月の日記
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●2004年07月31日(土)


… 愚痴です …


ストレス、多すぎるよなぁ…。 多すぎる。
この猛暑だって、自由に 服を洗濯できて、
自由に 季節に適した服に 着替えられたら、
私にしたら、どうってことないわ…。



いくら蒸し暑くて不快でも、
もうすぐ、さっぱりした服に 着替えられるとか、
もうすぐ、思いっきり扇風機の風に当たれるとか、
もうすぐ、お風呂に入れるとか、
そう思えるだけで、耐えやすいもの。

でも、明日も あさっても、汗づいた服のまま我慢だ…とか、
汗かいて、お風呂に入りたいけど、今日も我慢だ…とか、
二枚来てる服を一枚脱いで、タンクトップだけになりたいけど、
服を体から離すと、強迫上 危険だから
蒸し暑いまま我慢だ…とか、

とにかく ひたすら我慢が続く…って思うと、耐えるのがキツイ。
昔は 本当に延々と我慢してた。 辛すぎたなぁ…。
昔は どれくらいの間、我慢してたか…、きっと、あなたの想像以上。
その不快感も、絶対、遙かに あなたの想像以上。



こういうのだけでも、ストレスなのに、
親が騒ぐと、すごいストレスが 更にプラスされる。
ストレス、多すぎるよなぁ…。 多すぎる。



この夏、私が自主的に、経費節約のために、
このクソ暑いのに、お風呂を3日に1回くらいにしてたんだけど、
そしたら、親にとったら、それが当たり前になっちゃって…

ここ数日、汗をすごくかいて、3日続けて お風呂に入ったら、
母親に 「毎日、風呂に入りやがってぇーっ!」 って怒鳴られた。
私以外は、家族全員、毎日 お風呂に入ってるじゃん。
これだけ蒸し暑い日が 続いてるのに、なんで、
私が、毎日 お風呂に入ってる、って怒られないといけない?

今までだって、すごく暑かったけど、ずっと我慢してたのに。
6月から、今年は蒸し暑かったんだから。
それでも、3日1回で 我慢してきてたのに。
たまには、毎日 お風呂に入っても いいじゃんかっ。
エアコンのないウチの気温、何℃だと思ってんだよっ。
今日も入れないって思うのって、ストレスなんだよっ。



ティッシュは、お風呂で使うより、
母親に不安を煽られた時の方が、倍くらい使ってしまうんだからね。

お風呂では、回数増えた分、よけいに節約してるもの。
この季節は、体を ほとんど拭かずに、あがれるし、
他に使う量も、この季節だから 節約しやすい。
不安感が強すぎると無理だけど、
不安感を鎮める努力をして、減らしてる。
これって、不安を振り切る練習にも なってるんだけどなぁ…。

実際、ここ数日、毎日、お風呂に入ってた時、
ティッシュの使用量は、以前の 1/2〜2/3 だった。
それだけ覚悟を決めて、心の準備して、頑張って入ってた。



お風呂を我慢し続けて ストレスを溜めると、
結局、普段のティッシュ使用量が増えるから、
お風呂を我慢するのと しないのと、どっちが節約になるのか
分かんないって思って、我慢するのが苦しい日は、
お風呂に入ることに、ここ数日 変えてみたの。

昨日は、少し涼しかったし、入らなかったけど。
と言っても、ちょっと マシなだけだったし、
用事で動いたから、私は暑かったんだけど。

PM.10:00
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●2004年07月25日(日)


… まぼろしの欠片 …


また、体が、食べ物を受け付けなくなった。
おとといの晩と 昨日だけ、なんとか身についてくれたけど、
ここ数日ずっと、そして 今日も、
飲み物でも、栄養分が吸収されてないみたい。
まあ、ひどい時は、飴を一個 舐めただけで
さらに 具合が悪くなるもんね。

腸が めっちゃ不調だと、不安感がすごく強くなる。
必死で手を洗っても、数分後には、また 手を洗わずには
いられなくなったり、手を洗うときも、5回も6回も7回も
失敗して、手を洗い直すことは、しょっちゅう。
必死で 神経を集中させて洗うから、
すごくすこぐ疲れる。

しんどくて、倒れ込むように寝転んでても、
不安が募ったら、手を洗わない訳にはいかない。、
ヨロヨロと立ち上がって、神経を振り絞って 手を洗う。
失敗ばかりして、てティッシュが虚しく、
とんでもない スピードで減っていく。
神経もすり減っていく。



だいたい、寝るのが朝になんて、心も体も、回復する訳がない。
でも、気の張る用事をするときは、
家族と時間をずらさないと、失敗してできない。
しかも、用事のほとんどが、気の張る用事。

昼間は暑すぎるから、家族の生活時間が遅くずれ込んでる。
だから、それを避けようとすると、私の用事時間は、
真っ昼間の暑いときか、夜中に限られる。
もちろん、真っ昼間の暑い時にもするけど、
それだけじゃ、おっつかない。 強迫は何するにも時間かかるし。



10年以上、強迫のせいで、体と心を痛め続けてきたから、
もう 体の方も 手遅れなのかも しれないな…。
今、体の不調に手を打てれば たぶん大丈夫だろうけど、
強迫で医者に行けないし。 そういう意味で手遅れ。
今、医者に行くくらいなら、手遅れで死んだ方が良い。

PM.9:38

●2004年07月22日(木)


… まぼろしの欠片 …


夢に タローニャンコが出てきてくれた…。
うれしい…。 o;T T)o



今朝の夢。 なぜか 目の前をタローニャンコが歩いてた。
あっ…、あっ…、タローニャンコ? タローニャンコだ…。
私は、タローニャンコを そっと抱きしめた。
夢によくあるように、消えたりしなかった。
ちゃんとタローニャンコを抱っこできた。

この柔らかい肌と 柔らかい毛の感触…、タローニャンコだ。
タローニャンコに間違いない。 うれしい。 うれしい。
しあわせ、しあわせ、すごく幸せ。
タローニャンコ、幸せだよぅ。

ずっと 抱いてたかったけど、
タローニャンコも窮屈だろうし、離してあげた。
その後の夢の中でも、タローニャンコの感触が残ってた。
目覚めてからも しっかり残ってた。
今も、しっかり残ってる。
タローニャンコ、ありがとう。 (*- -)人

PM.1:05

●2004年07月17日(土)


… まぼろしの欠片 …


今日は、母親がヒステリックに 大声で
私の強迫行為を罵り、不安を強烈に煽った。
最近では、あんなにも不安が はちきれそうになったことは珍しい。
そのせいで、夜中にも、たんまり強迫用事が できてしまった。



私 「大声で しゃべらないで。 そしたら不安が収まるんだから」
母 「大声を出すなっ!」 プラス 大声での罵倒
私 「そっちが大声だから 小さいと聞こえへんやんか」
母 「大声を出すなっ!」 プラス 大声での罵倒
私 「不安を煽られると、怖くて声が大きくなるのっ」
「だから、しゃべらないで」
母 「大声を出すなっ!」 プラス 大声での罵倒
私 「静かにしといてくれたら、不安が鎮まるの」
「お願いだから、しゃべらないで。 そっとしといて」

母 「大声を出すなっ!」 プラス 大声での罵倒
私 「そっちの声の方が大きいやんか。 しゃべらないで」
母 「大声を出すなっ!」 プラス 大声での罵倒
私 「そっちの大声を聞きたくないから、自分の声で防いでるの」
「聞けば聞くほど不安になるから、自分の声でうち消してんの」
「手が気になって 耳を塞げないのっ」
母 「大声を出すなっ!」 プラス 大声での罵倒
私 「だから、しゃべらないでくれたら、声を出さなくてすむのっ」

母 「大声を出すなっ!」 プラス 大声での罵倒
私 「しゃべらないで。 でないと 手が洗い終わらない」
母 「大声を出すなっ! 警察に電話してきてやるっ!」
私 「大声でしゃべらないで。 そしたら すぐ洗い終わるんだから」
母 「大声を出すなっ! 警察に電話してきてやるっ!」



こんなのが 30分くらい続き、気が狂いそうになる。
不安が、最近の MAX にまで跳ね上がる。
こっちは、それに必死で耐えながら 話してるのに、
母親の方が よっぽど血が上ってる。 聞く耳もたない。
もうちょと 思考能力を働かしてよ。

仮に、どんなに不安に効く薬があったとしても、
こんな状況下では、まったく効かない。
断言するわっ。

昔は、こんなの日常茶飯事だったんだけどね。
強迫が ひどかった頃ね。
恐怖の罵倒の悪循環の中、よく生きてこれてもんだ…。
昔の 強烈な不安感を 呼び起こさないでよ。
また 死にたくなるだろ。
ただでさえ、死にたいんだから。



たとえば、妹が不機嫌でも、私の不安感は 特には強まらない。
弟が不機嫌でも、私の不安感は 特には強まらない。
父親が不機嫌だと、不安じゃなく怒りが増す。
母親が不機嫌だと、罵倒に限らず
瞬時に不安感が増すことが多い。



幼い頃に 強烈に感じたことで、
私が忘れてしまって?耐えられずに抑圧してまって?
心の中に封印したままの 母親に関する記憶が、
まだ、あるのだろうか…?

そういうのって、なかなか思い出せないように なってるし。
心の防衛機制かなんかで。

一番 不安が反応することに、
一番 問題が隠れてるんじゃないのかな…。
心理的な面ではね。 特に強迫の場合は。



それから、今はマシだけど、
強迫が ひどかった頃、
母親や父親が 「早くしろ」
って急かすと、なぜか それが至上命令のように 感じてしまって、
「1分1秒でも早くしないと!」 って、すごく焦ってしまって、
焦ると 不安感も高まって、大変だった。
1分1秒を争うようなことじゃ なかったのに。
他の人の場合は、そんなにも焦らずに すんでたのに。

本当は、急ぎの用事でもないのに、
勝手に 親が 急ぎのように言うのよね。
私は 幼児期から、親の個人的な都合で 急かされ続けてたと思う。

祖母は 気が短かったし、
母親は 祖母の機嫌を損ねないよう、子どもを急かしてばかり
いたし。 「早くしなさいっ!」 が母親の口癖だったもんね。
父親は、自分のわがままから、1分1秒でも早くって、
ずっと人を急かしてきたし。 今でもだよ。
成長しない奴〜。



たとえば、父親は、働いてないから 朝は急がないのに、
母親が洗面所にいたら 「どけっ」 ってどかして、
自分の用事を始めて、終わるまで母親を待たせるの。

わざわざ 母親をどかさなくても、
母親の用事も 長くないのに。 数分待てばすむのに。
母親が 待たされる時間の方が長いのに。
父親は、それが待てないのよね。
出勤もしないのに。

でも、父親は、妹や弟や私には そんなこと よう言わんの〜。
母親にしか、よう言わんの〜。
それで不機嫌になった母親の とばっちりが、私に回ってくる。



父親は、待ってる間に、不安感が高まる訳でもないのに。
私は、強迫の症状のせいで、待ってる間に
不安感が高まることが多いけど。

父親の場合は、単なるわがままで、待てない。
私の場合は、強迫の不安が高まるから、待つのが辛い。
心の中の理由は違うのに、
心の中は見えないし、外に現れる行動は似てるから、
父親のわがままに、何十年も、うんざりしてきた母親には、
よけいに、強迫をわがままとしか 見れないのよね。

深夜 24:19

●2004年07月16日(金)


… セロトニン メモ 2 …


今日は、セロトニン メモ -1 のおまけ。



強迫が すごくひどくて、
しかも、めっちゃイライラして 攻撃的になってた頃、
6〜7年前かなぁ…? たぶん、体を とんでもなく冷やし過ぎた頃、
薬も飲めなかった頃。
不安に後押しされるようにして、攻撃的になりがちな自分が
嫌でたまらないのに、そんな自分を どうにもできなかった。

そんな頃、私は、せっせと あちこち、つぼ押しを始めた。
本当は一回に15〜20分くらいにしとかないと ダメだったと
思うんだけど、私は、毎日 1時間くらいしてた。
体中の血が滞ってたから、スーってしたし。
でも、1時間は、やりすぎですー。 o(- -;o

手足や背中とか お腹以外にある つぼを押す時は、
呼吸は 特に意識しなかったけど、
お腹側のつぼを押す時は、
ゆっくり息を吐きながら つぼを押して、
つぼを押す力を抜くときに 短めに息を吸って…、
一定のリズムに 呼吸と動作を合わせて、やってた。



何ヶ月経った頃かは、忘れたけど、
気がつくと、気持ちが穏やかになっていた。
自分でも、違いが はっきり分かった。

つぼ刺激自体の効果に加えて、
意識的に 一定のリズムを刻んでたのも よかったのかなぁ。
その頃は、意識的にリズミカルな運動が セロトニン神経を
鍛えるなんて 知らなかったんだけどね。
でも、明らかに 副交感神経に効いてるってこと
くらいは分かったよ。

強迫や うつの人は、交感神経のスイッチが 入りやすくなって、
自律神経のバランスが おかしくなってるもんね。



そういえば、ランナーズハイの時、
以前は エンドルフィンが分泌されてるって 言われてたけど、
実は、ドーパミンとセロトニンが より多く
分泌されてるらしいよね。
あれも、意識的なリズミカルな運動だものね。



私には、合わなかったけど、
プロテインで トリプトファン他のアミノ酸をたくさん摂って、
その他にも いろいろ摂って、
うつを克服したという人も いてはります。
私の場合は、長年の強迫の無理がたたって、
内臓が弱ってるから、プロテインを少量にしても ダメだった。

牛乳由来の ホエイプロテインを使ったし。
乳製品は、腸を荒らすらしいのよね。
私の場合は 特に、一発で腸にきちゃった。
他の内臓にも きてたと思うなぁ。

内臓が丈夫な人は、試してみてもいいかも…です。
でも、一般的に プロテインを摂りすぎると、
腎臓と肝臓に負担をかけるらしいから、注意しながら〜。
効果のあるなしも、人によって違うだろうし。

私には、その人の考え方に 全部は賛成できないけど、
参考になる部分は多いです。

深夜.26:00

●2004年07月13日(火)


… セロトニン メモ 1 …


☆ 追加しました ☆

セロトニン関係の本から 仕入れた知識について書くね。
これも、ひとつの説かもしれないけど、
当たってる部分も 多いと思うし。
なお、私の感想の部分には、経験と
あちこちから仕入れた知識が混じってます。

なんで ここに書くかっていうのは〜、
まず〜、本の文章のポイントの部分に 線を引くための
筆記用具が、強迫のせいで ないのだ。 o(- -;o
PC以外にメモる紙も、ないのだ。

それになにより、読んでくれてる人の参考に なるかもしれないし。
読んでくれてる人、少ないけどね。
読んでくれない人には、教えないー。 いじわる・みぃ。



セロトニン神経が一瞬止まるとき

セロトニン神経は、一定のリズムを発してるらしいけど、
なにか物音がしたりして、注意がそがれたりしたとき、
一瞬、そのリズムが止まるらしい。
だから、強迫行為中に物音がして
注意が物音の方に向かったとき、
不安感が 瞬時に高くなるのかな。
不意に物音がしたり、電話のベルが鳴ったりして、
用事に失敗したことは、数知れず。


セロトニン神経は、リズミカルな運動で鍛えられる

ただし、「意識的に」 リズミカルな運動 をしないとダメらしい。
だらだらと歩いていたり、漫然とガムをかんでいたり、
漫然と呼吸していてもダメなんだって。
意識的なリズミカルな丹田呼吸法、意識的なリズミカルな運動、
意識的なリズミカルな咀嚼が 効果的らしい。
「意識的な」 がポイント。
30分くらい、意識的にリズミカルな運動をすると いいらしい。
やっぱり、好きな音楽で
リズミカルに踊るのは、よかったのね。
ラジカセ修理で 踊れなかったとき、
不安感が強くなったような気がするもの。
歌いながら踊るから、腹式呼吸にもなるし。


セロトニン神経を鍛えるのには、3ヶ月かかる

セロトニン神経を鍛えるには、時間が要るらしい。
普通、3ヶ月は必要。 最初の頃はかえって セロトニン神経の
働き弱くなるという 厄介な性質があるらしいけど、
3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月と続けていくうちに、
鍛えられてくるんだって。
最初の3ヶ月は、薬でカバーするしかないのかな?
不安感が強まったら、嫌だもの。


セロトニン神経は、足の筋肉や腹筋、背筋と繋がっている
ということは、足の筋肉や腹筋、背筋を使うと、
いいっていうことかもね。
そういや、成長ホルモンの分泌を促すにも、
スクワットとか、足腰の筋肉を鍛える方が良いって、
他のとこで読んだな…。


牛乳を摂っても、セロトニンは増えない?

たとえば、セロトニンの前駆物質のトリプトファンを含む
牛乳を摂っても、セロトニンは増えないらしい。
ただし、極端な栄養不足の場合は別。
そうでない場合は、炭水化物中心の食事の方が、
かえって、トリプトファンがセロトニンになりやすい
というデータがあるらしい。
これは、意外だったなぁ。
なぜ増えないか、っていうのは、
「普段の食事で足りてるから」 っていうのが
理由らしいんだけど、必須アミノ酸の中で、
トリプトファンは 一番?不足しやすいって
聞いたことあるんだけどなぁ。

トリプトファンを余分に摂っても セロトニンは増えない
っていうのは、心の病じゃない人の場合かも。

セロトニンは、ほとんどが再利用されるらしいんだけど、
強迫の場合、再利用ができなくなって 不足するって、
聞いたこともあるし。
そうなると、セロトニンは足りなくなってくるもんね。
心の病じゃない人と違って。

ただ、プロテインを摂ったら、体が軽くなったっていう
うつの人もいてるけど、私の場合は
よけいに しんどくなったなぁ。

ちなみに、トリプトファンがセロトニンになるには、
ビタミンB3=ナイアシン、ビタミンB6
が必要らしいよ。 で、セロトニンから 睡眠ホルモンの
メラトニンができるらしい。

セロトニンは、腸に多いらしいんだけどね。
脳内だけでなく、血液や腸の中でも作られ、
そこでも働いてるらしい。

ただ、脳に続く血管には関門があって、
血液中のセロトニンは、脳の中に入れないらしい
んだけどね。 でも、腸の具合が悪くなると、
私の場合、テキメンに 不安感が強くなるのは、
やっぱり、腸と脳は 関係が深いってことなのかなぁ。


主な参考文献 『ここ一番に強くなるセロトニン呼吸法』 ← 感想以外
著者 : 有田秀穂 氏, 高橋玄朴 氏

深夜.24:54

●2004年07月12日(月)


… まぼろしの欠片 …


優先順位を決めよう。
もしかしたら、体が 持たないかもしれない。
ものすごく冷やし続けた時から、おかしいんだもの。
かといって、病院には、強迫のせいで行けない。
ヤバイ?と思いながらも、仕方なく 10年以上ほったらかし。

まだ 時間はあるはず。
強迫のせいで、何するにも 時間かかるけど、
焦らないようにして やってく。 なるべく迷惑を残したくない。

この日記は残したい。 伝えたいことが書いてあるから。
私が 勝手に伝えたいと思ってるだけ、なんだけど。
これは、半分は日記だけど、半分は私からのメッセージ。

こんなこと言ってても、体も心も 回復するかもしれないけど、
先のことは分からないから、やりたいことで できることは、
やっていく。 少しずつでも できますように…。

PM.2:19

やらなくちゃ いけないことあるのに、
強迫は、さっそく邪魔してくれるわ…。
今日も足踏みかぁ。 o(*- -)o

PM.4:29

●2004年07月11日(日)


… まぼろしの欠片 …


今日は、なぜか不安感が強い。
強いって言ったって、昔に比べたら雲泥の差だけど、
でも、もう タイムリミットなんだ。
時間かかりすぎ。 12年も。

これ以上、人に迷惑かけたくない。 かけられない。
私の場合、強迫が治らないまま 生きてたら、それだけで罪。

いくら育った家庭環境が、強迫の大きな原因だと言ったって、
強迫を理解できない、理解しようとしない親が、
私を追い詰めて 不安を煽り、回復を妨げてると言ったって、
だからって、

私は嫌だ。
ずっと 人に迷惑をかけ続けて 生きてるのは嫌だ。
そういう生き方は嫌だ。



試行錯誤したきたよ。 ずっとずっとずっと。
治りたい一心で、ずっと。 でも 治んないんだよ。
体を メチャクチャ冷やし続けてきたのが、かなり影響してる。
体を冷やすと、どこもかしこも 機能が衰える。
あの冷やし方は 尋常じゃなかったし。

強迫で、真冬でも 夏の格好しかできなくて、
それでも、家の中が暖かければ なんとかなるけど、
親は、「着ないのは、あんたの勝手や」 と言って、
暖房なしで 震えてた。 震え続けてた。

でも、親の対応が 強迫に拍車をかけ、
私の体が ボロボロになったからといって、
だからと言って、
もう迷惑かけながら生きてるの、嫌なの。

もちろん、強迫の不安で苦しいよ。
この不安の中で 生きてるだけでも 嫌だよ。
でも、それだけじゃなく、
人に すごく迷惑をかけないと 生きていけない存在だ
っていうのが、嫌なの。



1時間前、神経集中して 何回も手を洗っては、数秒の用事をして、
また、神経集中して、何回も手を洗っては、数秒の用事をして…、
それを何十回と繰り返し、手を拭くティッシュを
それだけで 一箱まるまる使ってしまい、
一日分 合わせたら、たぶん、二箱以上使ってる…。

ティッシュも大量に使うし、水も大量に使うし、
石けんも大量に使うし、でも 使ったお金は払えないし、
使ったら、買ってきてくれるよう 頼まないといけないし、
頼む時の不機嫌な親の態度を 思い出すと、ため息しか出ない。

「あーっ、もう生きてたくない!」 って
心の中で 何度も叫びながら、手を洗い続けてた。

PM.11:35

●2004年07月10日(土)


… まぼろしの欠片 …


昨夜も、お風呂の浴槽洗いは一回ですんで、洗い直さなかった☆。
一ヶ月ぶりです。 浴槽を洗い直さずにすんだのは。 o(*- -)ゞ

一ヶ月と言っても、このクソアヂいのに、
お風呂は3日に一回くらいで 我慢してたけどね。
まず 体調を整えないと お話にならないから、
妹にサプリや こないだの水を 買ってもらってるし、
節約してるのだ…。 辛いけど。 o;T T)o

ウチはシャワーないから、
シャワー浴びておしまい、ってできないの。
私がお風呂を一日我慢すると、ガス代も 水道代も 石けん代も
ドライヤー代も ティッシュ代も うくのよね。
妹は、光熱費を 直接払ってないから、私がお風呂で節約しても、
妹には、メリットないんだけどね。 でも、やっぱね。

もちろん エアコンないから、
この猛暑で3日、お風呂に入らないと、不快だよ〜。
足とかは洗ってるし、手を洗ったあと ついでに体を拭いたり
してるけどね。 でも、おっつかないもんね。
不快だと、それ自体、ストレスなんだけどね。 o(- -;o



でも、強迫が ひどかった頃、
服を長〜い間、洗えなかった頃に比べたら、ずっとマシ。
あの頃は、お風呂には、毎日入ってたけど、
せっかく洗って 気持ちよくなった体に、汗が こびりついた服を
着るのが嫌で嫌で…。 数ヶ月、服を洗えないとか、
そんな甘いレベルじゃなかったもんね。 もっとなのだ…。 o(- -;o

特に夏は、汚れすぎた服を着たくなくて、
あまりにも嫌で たまらない日は、お風呂からあがったら、
何も着ずに 電話してた時期があったなぁ。
もちろん、電話してた友人には秘密。
ポンポンだったんだも〜ん。
それほど、服が汚れすぎてたってことですぅー。

PM.3:12

●2004年07月08日(木)


… まぼろしの欠片 …


一週間もあいてしまった…。
7月に入ってから、消化器系統の具合が悪くて、
ひどい時期は、食べるたびに 吸収されずに出ちゃったり、
お腹が痛くて寝れなくて 朝になっちゃったり、
脱水状態にも なりそうだったり、睡眠も足りなくて、
体もダルくて、おまけにクソ暑いし バテバテ〜、 o;T T)o
だったんだけど、

6日の昼に VIVOっていう水を飲んだら、
食べれてないのに なぜか元気になってきて、
お腹も 落ち着いてきた☆。
高いけど、妹に買ってもらっちゃったのですー。 (*- -)人
昨日、今日も、飲んでます。

昨日も今日も アヂすぎるけど、不思議と元気です。
それにしてもな〜、今までの酷暑では、
体温越すか越さないか、っていうとこまで
気温が上がるのは、8月になってからだったのに、
七夕から、もうそんな気温にぃー。
先が思いやられる…。 o(*- -)o

強迫になってから、冷房には縁がないけど、
強迫になってから、酷暑が続くようになったのよね。 o;T T)o
そういえば、6日に、今年初めてセミの声を聞いたなぁ。
でも、今日は鳴いてないぞ…?

PM.7:56

●2004年07月01日(木)


… まぼろしの欠片 …


今日は、タローニャンコの日。



4ヶ月前の今日の朝、
タローニャンコの息づかいが 少しだけ荒かった。
でも、もう命が残り少ないなんて 思ってもみなかった。
気がつかなかった私の大馬鹿者。

タローニャンコの息づかいが 少し荒かったから、
私は、胸の上に タローニャンコを乗せて寝かせて
よしよし しながら、タローニャンコと寝ころんでた。
タローニャンコが 少し楽になったみたい?で、ほっとした。

胸の上で、タローニャンコをよしよし してて、幸せだった。
ずっとずっと、タローニャンコと、そうしていたかった。
ずっとずっと、タローニャンコを 抱いてたかった。

でも、タローニャンコが病院に行く時間になって、
私は、仕方なく タローニャンコを手放した。
あぁ…、もう こんな時間なの…?
もっと、タローニャンコと一緒にいたい…。



タローニャンコは、母親と出かける前、
なんか すきっとしたいい顔してた。
調子よくなったのかな? って思ってしまった…。

でも、タローニャンコは、しんで帰ってきた。
家に着いた途端に、しんじゃったのかもしれないし、
家に着く直前だったのかも しれない。

タローニャンコを診察した医者は、
タローニャンコの状態を見て、その日、注射をした方が
いいのかどうか 判断しなかったんだろうか…。



私が外に出れて、タローニャンコを 私が連れて行けてたら、
医者に タローニャンコの病状を 直接伝えられたのに…。
母親に伝えてって頼んだことでも、
伝えてくれてなかったことが 結構あったみたいだし。
それに対して抗議したら、「大変なのに 連れて行ってるのに。
文句を言うなら 連れてかない」 なんて何回か言われたし。

私の強迫が もっとマシになってたら、
私が連れて行けたのに…。
タローニャンコが 病院に行くようになる前に、
強迫をマシにして 出れるようになりたい、って ずっと
ずっと思ってたのに。 私は 私をそれまでに治せなかった…。



病院に行って帰ってくるまで、2時間以上はかかるから、
その間 どのくらい タローニャンコがしんどかったのか、
分からない…。 注射の後はいつも、しばらくしんどそうだったし。

あの日は 特に、帰ってくるのに時間かかった。
はじめ小雨だったから、電車で行ったらしいし、
母親は、いつもより ゆっくりゆっくり、歩いててて、
一本乗り遅れたらしいし。



後から、タローニャンコが着てたマフラーとか調べたら、
なんとなく湿ってるようで 冷たかったし、
タローニャンコ、体力ないのに 寒かったのかもしれない…。
温めてあげないといけないのに。
いつも帰ってきたら、真っ先に 温めてあげてた。

どうか 苦しい最後じゃありませんように…、
って 祈りと悲しみと後悔が 入り交じった気持ちだけど、
あー、分かんない。 出かけてから時間たってたから…。



たぶん…、どういう選択をしてても、
何かの後悔は つきまとってた、とは思う…。
もし、ああしてたら…っていうのには、限りがないから。

でも やっぱり、さいごまで タローニャンコを見守っていたかった。
さいごのさいごまで、タローニャンコのすぐ側で
タローニャンコ に ありったけの想いを注いでいたかった。

とにかく、タローニャンコの気持ちを考えたら、たまらない。
なによりも、タローニャンコの気持ちが、一番。
私の気持ちよりも、タローニャンコの気持ちの方が、大事。
一番大事にしたかったのに、できなかった…。

タローニャンコを、いくら愛しいと思っても、
今から、タローニャンコのあの日々の苦しさを 癒すことはできない。
タローニャンコに、いくら感謝しても、
今から、タローニャンコのあの日々の苦しさを 癒すことはできない。
私の心の中に、タローニャンコが生き続けていても、
今から、タローニャンコのあの日々の苦しさを 癒すことはできない。

タローニャンコの気持ちが 一番なのに…、
私はもう、あの日のタローニャンコに 何もできない。

PM.11:59


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