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2006年06月の日記
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●2006年06月29日(木)


… まぼろしの欠片 …


今日の昼の夢も、たろーにゃんこの夢だった。
たろーが、手術を受けることになって、
心配でたまらなかった夢。
腕の悪い医者にあたらないか、心配で。



先週の土曜の 24日から、にんにくを食べ始めたんだけど、
その翌日から、体が少し軽くなって助かってる。 (*- -)人

PM.11:02
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●2006年06月28日(水)


… まぼろしの欠片 …


今日の昼の夢に、たろーにゃんこが出てきてくれた。
たろーちゃん、ありがとうね。

夢の中で、たろーにゃんこのノミを取ってあげてた。
たろーにゃんこもノミも、ぬいぐるみのように、
あまり動かなかったなぁ。



全ては、決まっていたのかなぁ。
強迫・うつになることも、決まってたと思うけど、
その試練に対して、なんとか踏ん張れるよう、手助けしてくれる出会いも、
強迫になる、ずっとずっと前から、用意されてたような気がする。

たろーにゃんこだって。 『ポーの一族』 だって。

全ては、決まってたんだとしたら、
先のことも、すでに決まってるのかなぁ、…ある程度。
だったら、無理になんとかしようと思うより、自然に任せることかなぁ。

深夜. 24:38

●2006年06月26日(月)

.
… 最終更新 - 08/05/18 PM. 1:47 …


『ポーの一族』 の中には、“存在” への問いかけが溢れてる。

永遠の時を生きられるバンパネラは、“存在” について意識させる。
異端とされるバンパネラは、“存在” について意識させる。

なかなかバンパネラになりきれない心をもち、でも人間でもないエドガー。
大人でも子どもでもなく、思春期の少年のまま、時が止まったエドガー。
そんな狭間の存在のエドガーは、“存在” について意識させる。
永遠に失われたメリーベルも、“存在” について意識させる。
ポーの中の他の人々も、“存在” について意識させる。

狭間の存在のエドガーは、
常に、自分という存在について葛藤し、

また、最愛の存在のメリーベルを失ったエドガーは、
終わりのない時の中で、メリーベルへの
終わりのない深い想い、悲しみ、悔いを感じ続けながら、
メリーベルのいない世界で、永い永い時を生きることになる。

そんなエドガーを思うと、心が痛い。

PM.11:09

●2006年06月20日(火)


… 最終更新 - 6/26 PM. 11:06 …


改行とか 漢字の使い方とか、不正確です。 o(- -;o



「エドガー、おぞましい。 襲うとはなんだ。 それは選民だ」
「我々の一族に 迎え入れるのだ」 …ポーツネル男爵
「こう言ってみたらどう? 我々はバンパネラだ」 …エドガー

「人間どもの、そんなスキャンダラスな言葉はよせ」 …ポーツネル男爵
「なにを気取っておいでになる。 同じことじゃない」
「血を吸わなければ 生きていけない怪物だ」 …エドガー



「ぼくが どんなに孤独か、あなた方には わかるまい」
「時が通り過ぎていく…」
「10年経っても、同じ朝を迎え…」 …エドガー

「いのちよ。 その波の間のいのちよ」
「水より生まれ、時を経てしなば水に還り、さらに生まれ、さらに永遠に」
「我が一族、しなば風に飛ぶ塵と消え、そのゆく果てもなし」 …エドガー



「きみは、ぼくを許しちゃくれまい」
「ぼくを憎んだっていいんだ。 撃ち殺したっていいんだ」
「なにもかも、ぼくのせいなんだから。 なにもかも」 …エドガー

「エドガー、エドガー、嫌よ」
「兄さんだけよ。 いつも私のそばにいて、いつも私のことを考えてくれるの」
「ずっと小さな頃からそうよ。 ずっと小さな頃から」 …メリーベル

「メリーベル、かわいそうなメリーベル」
「日々が、あのまま過ぎていたら」
「ぼくなどのために、こんな目にあわずにすんだのに」
「こんな呪われた身で、生きる目にあわずに」 …エドガー



「おそろしいのは信仰だ」
「我々を含め、一切の異端を認めない心」
「これは邪悪なものだ、これはウソで 実在せぬものだと」
「狂信している精神は おそろしい」 …ポーツネル男爵



「メリーベルの悲鳴が 外まで聞こえた」
「ぼくは 間に合わなかった」 …エドガー

「なんで生きているのかって? それがわかれば…」
「創るものもなく、生み出すものもなく、移る次の世代に託す遺産もなく」
「長い時を、なぜ こうして生きているのか」
「少なくとも ぼくは…、あぁ、少なくとも ぼくは」 …エドガー

「幕だ。 全ては終わった」
「ぼくは自由。 ぼくは この世で ただひとり」
「もうメリーベルのために、あの子を守るために、生きる必要もない」
「生きる必要もない」 …エドガー

萩尾望都 『ポーの一族』 「ポーの一族」 より



まだ、ポーを読み返せないから、
不十分な感想しか 書けないのだけれど、
もともと未熟な感想を、未熟なままでしか 書けないのだけど、
できる範囲で、ポーを感じ直してみたくて、少しずつ書く予定。

PM.11:30

●2006年06月18日(日)


… まぼろしの欠片 …


改行とか漢字の使い方とか、不正確です。 o(- -;o



「お城を…、見たのよ」

「彼が明日は帰るという夜、森の中をふたりで歩いたの。
みちに迷った子どものように」
「すると、ふいに崖の上に出たの」
「…そこから、お城が見えたのよ」

「お城が見えるわ…と言って
すぐそれが、月あかりで木々が そう見えただけだとわかったの」
「お城なんかなかったのよ」

「でも、彼は言ったの…あぁ 本当だ、お城だね」
「そう答えた あの人が世界中でいちばん好きだったの」 …エルゼリ

萩尾望都 『ポーの一族』 「はるかな国の花や小鳥」 より



お城は まぼろし。
エルゼリのまぼろしに、つき合った彼。
まぼろしの共有。 愛は まぼろし。
でも、たとえ まぼろしでも、まぼろしだと分かっていても、
そのまぼろしを共有すること、共有したこと、
そのことが、それから後も人を支える…。

ポーのはるかな国については、
感想を書きだすと キリがないので、今は これだけ。

PM.11:10

●2006年06月17日(土)


… まぼろしの欠片 …


再び ルボックス 10日目の昨日から、
ルボックス 25mg を 2錠。

やっと慣れてきたと思ったら、
途端に効かなくなったから、1錠から 2錠に。

PM.10:50

●2006年06月16日(金)


… まぼろしの欠片 …


再び ルボックス 9日目の昨日、やっと、
ルボックスを飲んだ後、数時間続く、しんどさがマシになった。
6日目〜9日目は、25mg を 1錠。

そしたら途端に、今朝、いつもより寝つきが悪く、
眠りも浅かった。 寝てるときから しんどかったから、
起きてからも しんどい。 不安感も強い。 o(- -;o

抗うつ剤って、なんて やっかい。
私の体調が悪すぎるせいも あるけど。

PM.11:10

●2006年06月15日(木)

.
… 最終更新 - 6/20 PM. 10:45 …


不正確だけど…。 o(- -;o



「花の中、花の中、ぼくは どれほどあの子を愛したろう」 …エドガー

「メリーベルの弱さは、あなたのせいよ。 エドガー」
「あなたの血は、メリーベルには合わなかったのだわ」 …シーラ

「あれだけの濃さをもちながら、おかしなことだが」
「まぁ、おまえは、一族のうちでも、
いろいろと特異だから、ヘンだから、しょうがない」
「おまえは、異常だから、変わり者だから、おまえは…」
「まだ時々は、人間に戻りたがっている。 バラを散らす その手を持って…」
…ポーツネル男爵

「時々じゃない、いつだって戻りたかった」
「それなのに、メリーベルの手をとって、殺してしまった、殺してしまった。
僕が仲間に加えて」 …エドガー

「アラン、目を、なぜ 目を覚まさない」
「ぼくは、ひとりで思い出ばかりを追いすぎる」
「きみを連れてきたのが 間違いだったとしても」
「ぼくが生きてはいけないもの なのだとしても」
「頼むから、目を覚まして」
「アラン、雨、雨、なんて暗い」 …エドガー

萩尾望都 『ポーの一族』 「ペニーレイン」 より



「目覚めよ神話。 ぼくたちは時の夢」
「昔語りと未知への畏怖が、ぼくらの苗床、ぼくらの歌」

「さようなら、さようならを言っておしまい、アラン」
「人間界の全てのものに」
「わかっているね。 ぼくたちが何者か、これからどこへ行くのか」

「早く、目をお覚まし、早く」
「永遠を駆ける馬車がでる」 …エドガー

萩尾望都 『ポーの一族』 「ペニーレイン」 より



中学・高校の頃、ポーばかり読んでた。
強迫になってから、エドガーが、私に重なり、
エドガーにとってのメリーベルが、私にとってのたろーにゃんこと重なり…。

だから、すごく読み返したいけど、まだ読めないでいる。
代わりに、印象に残ってる言葉を活字に…。

PM.11:35

●2006年06月13日(火)


… まぼろしの欠片 …


昨日の昼の夢に、たろーにゃんこが出てきてくれた。
たろーは、人の言葉をしゃべってた。
たろーちゃん、夢に出てきてくれて、ありがとうね。



ルボックス 25mg を、初めの2日は 2錠、3日目と4日目に 3錠、
飲んだんだけど、3日目くらいから、ルボックスを飲んだ後
1時間半〜4時間は、しんどくて体が動かなくて、
いったん寝ころんだら起きあがれず…、

でも、用事をかたづけないと、家族に迷惑かかるし、
1時間ほど寝ころんだら、無理して起きあがって、用事をしてた。

それが、しんどくてたまらなかったから、
5日目に 2錠にしたけど、まだ、しんどくてたまらなかったから、
6日目と7日目は、1錠にしてしまった。 o(- -;o

7日目の今日は、1錠だけど、
やっぱり、飲んでから1時間半〜4時間は、特にしんどかったー。
ルボックスで こんなにしんどくなったこと、なかったのになぁ。

PM.11:51

●2006年06月08日(木)


… まぼろしの欠片 …


昨日から、ルボックス 25r を 2錠、再び。 o(- -;o



寝てる途中に何回か、目が覚めるんだけど、
そのたびに、おへその下の 「気」 のつぼを押してみたら、
起きたときの体のしんどさが、マシだった。 心もマシだったかな。

寝る前にも、おへその周りのつぼとか、
おへそより指 3本分下のつぼとか、押してから寝るんだけど、
スクワットや腹筋もしてから、寝るんだけど、
それだけだと、起きたとき、血が滞ってる感じで、
体も心も しんどいのよね。

途中で目が覚めたときに、ちょこっとでも
「気」 のつぼを押したら、こんなに違うんだなぁ。
やっぱり、気が巡ると、血も巡るのね。
いいことに気づいちゃった。 o( ^ - ^ )o

PM.10:55

●2006年06月01日(木)


… まぼろしの欠片 …


たろーちゃん、たろーちゃん、たろーちゃん。 o(*- -)o

2〜3日前から、ちょこっと練習してた丹田呼吸法を
今日は 5分くらい、やったかな? o(*- -)o
どのくらいの速さで やったらいいのか、よく分かんないんだけど。

丹田呼吸法については、2005/05/01 の日記に書いてます。

PM.11:24


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