日記の索引つくるのに、
去年の11月の日記を 見てたから、
気になったとこ、抜粋ー。o(*- -)ゞ
子供の頃から、ずっと、
自分の 「真面目」 が嫌で、欠点だと思ってた。
でも、強迫1〜2年目の頃かな〜。 薬のんでない頃。
あるTVドラマを見て、
初めて、「真面目」 も悪くないって実感できた。
主人公の女のコが、すっごくキラキラして見えて…。
それは、その役・そのコが、真面目で一途で一生懸命だったから。
「真面目」 が、こんなに、キラキラしたものだとは、
それまで、思ってみたことも なかった。
感情移入しながら、他人の 「真面目」 をみることで、初めて、
「真面目」 というものが、
客観視できて、
自分の 「真面目」 も、本来、悪いものじゃないんだ、
それによって、輝くこともできるんだって、わかって…。
そしたら、それまで、
がっちがちに 張りつめっぱなしで、
片時も緩んだことのなかった 緊張と不安が、
すっと抜けてくのが、わかった。
気がついたら、顔からも力が抜けていた…。初めてだった。
ずっと、顔にも 力 入ってたんだよなー。 それまで。
で、もひとつ、気づいたのは、
その時期の、私の 頑固な強迫の不安の中の一つ、
霊的なものに対する不安が、ふっと消えて、
ぜんぜん 気にならなくなってたこと…。
他の強迫の不安は、まだ、いっぱい残ってたけど、
…でも、ひとつは、その時に…、
自分で自分を少し認められた時に、
消えてなくなった…。.......... 2002/11/01
★ 灰谷健二郎 『太陽の子』 の
「心の病気を治せるのは、心だ」
この言葉が 忘れられない。 たぶん、こんな意味だった。
薬のチカラは、確かに大きいけど、
人から もらう 心のチカラの大きさを、
改めて思う。
.......... 2002/11/26
PM.2:21