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2004年04月の日記
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●2004年04月29日(木)

… まぼろしの欠片 …


幼い頃、子どもの頃、
両親と祖母の顔色を うかがいながら、生きてた。
成長して、自分で稼げるようになって、
やっと、そういうのから 脱出できたと思ってたのに、

あることから、つき合ってた人の顔色を
うかがう状態が 続くようになった。
それが、私が本格強迫になった直接のきっかけ。
子ども時代の辛っかった感情が、再び、私を襲ってきて、
子どもの頃からの軽い強迫傾向が、一気に本格強迫に発展した。
当時、とんでもなく いそがしかったのも、関係あるけど。



本格強迫になったら、それまでの生活の全てが崩れ去り、
何もかもが やりかけのまま、突然 世界から引き離され、
仕事も失い、見えるモノも見えないモノも失い、自由も失い、
つき合ってた人との関係も壊れ…、

その人の顔色をうかがう状態からは、抜け出せていったけど、
再び、家族の顔色をうかがう羽目になった。
一文無しのくせに お金のかかる厄介者になってしまったし。
強迫の症状自体、周囲の者からしたら迷惑だし。

強迫の症状が目立って 罵倒されると、
不安が膨らむから、なるべく罵倒されないように、
親の顔色をうかがうことになる。

強迫の原因ができた時期や、キッカケのあった時期と、
今も結局、同じように、相手の顔色をうかがう状況にいて、
…治れるんだろうか?


PM.8:49


●2004年04月23日(金)

… まぼろしの欠片 …


北の窓から吹き込む風、ひんやりとした風。 昨日の晩から。
タローニャンコが眠る裏庭の上を 渡ってきた風。
タローニャンコを構成していた分子たち、風と一緒に入っておいで。
この部屋に入っておいで。 私のもとへ。

気化したタローニャンコを含んだ空気、私を取り巻いて…。
その空気を吸って、タローニャンコを私の体内に巡らせたい。
どうか 私の中で反応して、私の体も構成して…。

PM.4:19


昨深夜、@Hiro の 「うつ度チェック」 を おためししてみたら、
重症うつ病が疑われる…なんて結果、ありゃ…って思いながら、
知らん間に寝てた。 PCつけっぱなし、窓開けっぱなし。
でも、タローニャンコの風の中で 寝てたんだから、いいや…。



夢の中で、綺麗な空に見とれてた。
本格強迫が吹き出した昔も、よく夢をみた。
示唆的な夢が多かった。 あと、とんでもなく美しくて壮大な景色
が夢に出てくることもあった。

当時、お世話になってたカウンセラーは、
そういう景色の夢を見れるのは、自分で自分を癒す力があるとか
なんとか言ってはった。 なぐさめかもしれないけど。

でも、壮大で美しい景色の夢で 自分を癒してるのだとしたら、
心ってよくできてるよね。
で、この頃、また夢をよくみるようになった。



夢の中で、出かける用事があったから、
戸締まりして電気を消してた。 実際の家より部屋が多くて、
窓ばっかりで、閉めるとこ いっぱい。
でも 一回の確認で どんどん閉めていけて、
強迫的に行きたく場所にある窓は、まぁいいや…って閉めなかった。

実際に 窓からの風に当たりながら 寝てたからかな、
夢の中でも 風が吹き込んできてた。
風に誘われて、見晴らしのいい窓まで行って 外を見ると、

青味がかった切ないピンク色で、すごく透き通ってるけど
微かにグレーの混じった空が見えた。 雲ひとつない。
私の好きな色。 実際には あんな空はないな…。
空の遙か向こうに光があって 透き通ってるっていう感じ。

違う方向を見ると、実際より濃くて 透き通った青い青い空も見えた。
こっちの空も、遙か彼方の光を受けて、
透き通ってるような感じ。



空の感触が心に残ってて、起きてからも心地よかった。
タローニャンコが 窓から吹き込む風に乗って、
そんな夢を見せに来てくれたのかな…。

PM.11:24


●2004年04月22日(木)

… まぼろしの欠片 …


何もする気が起こらないし、体も気だるい。
でも、強迫の不安感は 強くなってるから、
最低限の日常生活をするには、無理に 集中しないといけない。

気だるいのは、急に気温が高くなったせいもある。
でも 不調だから、服は 数日前に 真冬から二枚脱いだだけ。
暑い。 もう一枚でも服を脱ぎたい。 でも そんなエネルギーない。
強迫のせいで、そんなことにも エネルギーが要る。
不調じゃなかったら、なんとかなるんだけど。

もともと 真冬には寒すぎる格好だったけど、
二枚減らしただけじゃ、今の気温には暑すぎる格好。



せめて 下ろしてた髪を上げて、体温を調節したいと
朝から ずっと思ってて、やっとできたのは 夕方。
他のことにエネルギー取られるし、この頃 エネルギー枯渇状態だし、
髪を留めなおすのにさえ エネルギー要るし。



ニャンコのショックで、気力が湧かない。
不調で、不安感が強くて 心にストレスかかる。
不調で強迫行為がひどくなると、責められて 心にストレスかかる。
不調で、体温調節も自由にできなくて 体にもストレスかかる。

で、今夜もまた、母親の罵倒に不安を煽られ、
必死でこらえても不安は膨らみ、膨らんでしまった不安に対して、
残りの気力を振り絞って、全神経を集中させて 強迫行為をする。
くたくた…。 ただでさえ、くたくただったもの。

なんで、こんな世界なのに 生きてないといけない?
なんで、生きなきゃいけない?
ニャンコもいないのに。
もう二度と 幸せを感じられない気がするのに。
これから先もずっと、苦しみから抜けられないように 思えるのに。


PM.9:54


●2004年04月21日(水)

… まぼろしの欠片 …


私は、もう幸せを感じることは できないような気がする。

以前は、果てしない暗闇の中でも 微かにきらめく光を
その暗さゆえに より輝いて感じることができた。
不幸な状況下でも、それとは別に 幸福なひとときを見つけ出し、
貴重な幸福を より味わうことができた。

でも もう、嬉 しいとは感じられても、
幸せは 感じられないような気がする。
窓の外の 太陽の光を反射してる景色を見ても、何も感じない。
以前は、光をみるだけでも 幸せを感じられたのに。



たとえば、強迫が すごくマシになったとして…、
確かに 嬉 しいと感じるだろうけど、
心の底から 幸せは感じられないような気がする。
もう、ニャンコが居ないから。

ニャンコが居ない。 それだけで、もう幸せにはなれない。
ニャンコは、一番大切な存在だったから。 誰よりも。
私自身よりも大切だったかも。



嬉 しいことがあっても、
その嬉 しさを感じてる自分に、ふと気づいたとき、
もう一人の私が、その嬉 しさに ストップをかけてるのが分かる。
嬉 しく感じさせないようにしてる。


PM.4:59


●2004年04月20日(火)

… まぼろしの欠片 …


本当は、この頃、
毎日、死のうかどうか迷う。 真剣に迷う。
書かないだけで、毎日、死を考える。

そっとしといてもらえれば、
なんとか自分で 数秒から十数秒で、鎮められる不安、
膨らむ前に 手を打てる不安。

大不調でなければ、ここ数年の不安のレベルは、そのくらい。
そう、そっとしといてもらえれば、なんとか やっていける。
死のうかどうか 真剣に迷う必要は、とりあえずはない。 辛いけど。



でも、すぐに鎮められるはずの不安に、
母親の罵声がプラスされると、不安は 一気に何十倍にも
膨らんでしまう。 悔しいけど 膨らんでしまう。
そして苦痛と絶望を味わいながら、必死で、
長時間かかって、不安を鎮める。

でも、やっと鎮まって、やれやれと思っても、
また すぐに、母親の罵声が不安を刺激する…。
そして、また 絶望 しかけるのを必死でこらえて
馬鹿げた苦痛の強迫行為をして、なんとか 不安を鎮める。
その繰り返し。



不安を煽られるたびに、たいてい 死を決断 しようか迷う。
今日は まだ平和な方かな…って思ってても、
やっぱり、一回は死を迷う…。
平和な日なんてないの。 心休まる日なんてないの。
ニャンコが 居ないんだもの。



ニャンコは、いつも 私の心を優しくなでて、
心が壊れるのを 防いでいてくれた。 守っていてくれた。
ニャンコのおかげで、辛い状況の中でも、喜びを感じれるときは、
他のことをいっとき忘れて その喜びに浸れた。
ほんのほんの些細な喜びでも。

ささやかな喜びを 感じ取れることが、
生き延びるための エネルギー源だった。


深夜 27:43


●2004年04月19日(月)

… まぼろしの欠片 …


生きてるニャンコが 夢に出てきてくれた。
でも、ニャンコのせなかに 大きなおできができてて、痛々しかった。
ちょっとでも おできに当たると 痛そうにするから、
おできを刺激しないよう注意して、ニャンコを抱っこした。

夢の中では、体が弱って おできができてて、
タチの悪いおできということに なってた。
だから、ニャンコをいとおしみながら、
大切に大切に、ニャンコを抱っこした。 ニャンコを抱っこした。

夢の中だけど、ニャンコを抱っこできた。
ニャンコ、しんどそうで 悲しかったけど、
ニャンコをいたわりながら、ニャンコを抱っこできた。
ニャンコを抱っこできた。 ニャンコを抱っこできた。 o;T T)o

ニャンコを抱っこした夢を思い出すだけで、涙が出てくる。
実際には、もう二度と ニャンコを抱っこすることができないのに、
ニャンコが夢に出てきてくれて、
ニャンコを抱っこさせてくれたから。


PM.6:47


●2004年04月18日(日)

… まぼろしの欠片 …


「もとどおりやっ! もとどおりやっ!」
…っていうのが、この頃の母親の口癖。 私の強迫のこと。



ちょっと不調になったたけでも、いつも そう言われるし、
かなり不調になったら、相当 責められる。

責められて 不調がマシになんてなるもんか…。
かえって、不調がひどくなったり 長引いたりする。
そして、死にたくなるほどの苦痛を 味わうことになる。

それに、“もとどおり” じゃない。
ひどかったときの不安と恐怖なんて、こんなもんじゃない。
でも、不調で心が弱ってるときに、そうやって責められると、
かえって、もとどおりに近づくっていうのが 分かんないのか?
弱ってるとき、こうやって いつも追い打ちをかけてくれる。
何回も大袈裟に言って、不調に必死で耐えてる心を えぐってくれる。


調子は一定じゃない。
好不調を繰り返しながら、回復していくんだと思う。
なのに、不調のたびに、「もとどおりやっ!」 って責められてると
そのたびに、微かな生きる希望を かき消されそうになる。
崖から 絶望へと突き落とされそうになる。
こんなこと続けてて、どうやって治れって?



重度の強迫に ニャンコのショックが加われば、
不調になって、当たり前。
ただでさえ 死にたい私を、追い詰めて殺す気か?

好調の時に、マシになったと 言われたことなんかない。

そして、私が不調になるたび、母親は
「また 前と同じやっ!」
「ちっとも治ってへんっ!」
「もとどりやっ!」
「15年かかって、ちっとも治りやがらんとっ!」
「いつまで親を苦しめたら、気がすむんやっ!」
「どれだけ 迷惑かけてるかも、分かりやがらんとっ!」
…何度も繰り返し、罵り続けてきた。

15年とちゃうわっ。 12年だっ。
本格強迫歴10年の時から、15年って言われてきた。
母親は、いつでも わざと長く言う。
もう少ししたら、20年って言い出すんだろうな…。


深夜 1:19


●2004年04月17日(土)

… まぼろしの欠片 …


やっぱり、ニャンコが いてくれないとダメだ…。
どんどん たまってくるストレス、発散する機会がない。
強迫自体のストレス、家族からのストレス、
ニャンコのいないストレス、その他 いっぱい いっぱい いっぱい。

私は、服を着替えて気分転換することも、
髪型を変えて気分転換することも、
外に出て気分転換することも、
できないんだぞ…。

好きなものも、なかなか 食べられないし、
欲しいものも、なかなか 買えない。
強迫でストップかかるのと、強迫で金欠のせい。

音楽を聴くのも、本を読むのも、お風呂に入るのも、
強迫と戦いながらだから、ストレスかかる。
普通の人なら、ストレス発散できることにでも。



ニャンコが死んでしまってから、いまだに 笑えない。
笑えるのは、友人と電話してる時だけ。 ありがたい…。
でも、あまり 電話してはいけない。 相手の負担になる。
甘えてはいけない。 一週間以上は空けないと…。

私の心が崩れ落ちてく。 潮時なんだよ…。
ニャンコが いてくれないと、私も 生きていけないんだよ。
諦めるしかない日が 近づいてくる…。



本格強迫の初期は 無理だったけど、それより後からは、
圧倒的に苦しい時間が多くても、ささやかな喜びに対しては 笑えた。
だから、やってこれた。 長い時を耐えてこられた。
ニャンコが いてくれたときは、強迫で しんどすぎても、
笑えるときは、一瞬、強迫から離れて笑えた。
その一瞬がなくなったら、やっていけない。

強迫は 休みなしだから。

波があるのも しんどいと思うけど、
強迫は、ひたすら苦痛の時間が続くから、笑える一瞬がなくなると、
息ができなくなって、どんどん 深みにはまっていく。
毎日、ほとんど何をするにも 苦痛が伴うから。

PM.7:14


●2004年04月16日(金)

… まぼろしの欠片 …


ここんとこ、過去の日記のアイコンを ネコに変えたりしてた。
強迫で いっぱい苦しいことあったけど、それでも
ニャンコが いてくれた日々…。 ニャンコが いてくれたことを
いとおしみながら、ちまちまと ネコのアイコンに変えてた。
2003/8 のネコ、けっこう好き。 まだ変えてない月も 変えよ…。

PM.5:23


あっ…、今、カウンター 40,001だ…。

PM.9:53


●2004年04月12日(月)

… まぼろしの欠片 …


ニャンコが 夢に出てきてくれたんだけど…、
しんだときのニャンコが 夢に出てきた…。
動かない。 止まってる。 鳴いてお話ししない。
たとえ夢でも、ニャンコに会えたのは 嬉しいけど、
でも、生きてるニャンコに 会いたかった…。

PM.8:43


本当は、今すぐにでも 死にたい。 今すぐにでも 死にたい。
疲れた。 本当に疲れた。 12年…、長すぎる。
不安を煽られなかったら、まだ 耐えられるんだけど。
一日中ひっきりなしに 煽られてたら、たまったもんじゃない。
煽られて 不安が膨らむたびに、真剣に死を考えてしまう。
今日だけでも、何回 死を考えたことか…。

深夜 24:09


●2004年04月10日(土)

… まぼろしの欠片 …




やっぱ、私は 家族から人間扱いされてない。
関東で一人暮らししてる弟が、1〜2週間前から数回、
家に電話してて、親や妹と話してるのは 知ってたんだけどね。
話の内容は、電話の近くを通ったとき、ちらっと聞こえただけ。
それによると…。

今日は、弟が大阪まで出てきて、
両親と妹が 大阪まで出かけて行った。
5月には、両親と妹が、関東にまで行くらしい。



これだけで、なんの用事か だいたいの想像はつくけどね。
でも、なんの用事かは 誰も話そうとしない。 だから、私も聞かない。
まぁ、みすぼらしい格好をしてる強迫の姉には、
会わせられないだろうな…。

私の負担にならないようにって、弟が考えて、
外で家族に会わせるんだろうけど、そういう思いやりから
きてるんだったら、まぁ いいとして…。

でも、私は、たぶん、家族と誰かが会うんだろう…って
いうことしか知らない。 それ以外は 何も聞いてないから。
普通は、一言くらい なんか言うもんでしょ…。



弟は、私が 病気になったとき、相当心配してくれてた。でも…。

昔、弟が、帰郷したとき、
自分の目で見て、私の病気がマシになったって言ってた。
弟は、自分の目で 私を見て、自分でそう感じて言ったの。
でも、関東に戻る前日の晩、母親から私の悪口を
たんまり聞かされて、一晩で態度が激変した。

母親は、話を10倍以上、大袈裟に言うし。
その時も、ほとんど母親の思い込みで 話をしたみたいだし。
たとえば、私は 幻聴なんて一回も聞こえたことないのに、
母親は、弟に 幻聴があるとか いろいろ言ったみたいだし。
他にもいっぱい、私の悪口を思う存分、言ったみたい。

強迫を理解しない人から見ると、
強迫に対する悪口なんて、事欠かないし。
母親も、相当ストレスたまってたんだろうし。



関東に戻る日の朝、弟は、私を憎々しげに にらみつけ、
「全然よくなってなんか なってないからなっ!」
「よくなってるなんて思ってたら、大間違いやでっ!」
「よけいに ひどくなってるわっ!」
その他いろいろ、大声で激しく罵って 去っていった。
あの時の弟の、私に対する憎しみに溢れた態度は、忘れられない。

その後 数年間、弟は家に帰ってきたとき、
私が挨拶しても、弟は それさえ 無視し続けた。
何年か後、総務の仕事をしてる弟が 会社で心の病になった人と
話をしたせいだろう。 弟の態度が、少し和らいだ。
でも、その程度。 もう溝はうまらない。



だから、母親が病院に行くのは 嫌なんだ…。
大袈裟に言われた上、ないことまで あると断定的に言われたら、
診断が狂ってしまう。 他の人は忘れても、私には忘れられない。


PM.7:51


●2004年04月04日(日)

… まぼろしの欠片 …




昨日の日記の 「オーラ・ソーマ」 の続き。
選んだ4本のボトルの中から、自分が一番欲しいと思うモノを選んだ。
そのカラーボトルの説明を読んだら、当たりすぎ…。
性格の肯定的側面については、良く書きすぎだけど、
その他のでは、なんで、私のこと そんなに知ってんの…?って感じ。
説明文から、抜粋↓



【性格の肯定的側面】

勇敢で、平和を愛する、明るい人。
一歩退いて、人に順番を譲ります。
非常に知性的で、責任感が強い人です。
他の人をサポートし、愛情深く、誠実です。
真の自己を探求するために 賢明にワークします。
ポジティブな意味での母性的なエネルギーを たくさん持っています。
女性的な直感を使って、人を助けます。


【課題となる性格の側面】

神経が非常に繊細で、傷つきやすい人です。
すぐに身を引いてしまいます。
何が重要なのか決断することができません。
子供の頃、主に両親との間に いろいろと問題がありました。
理想主義に走りすぎる傾向があります。




【選んだカラーボトルの効果 / 精神的レベル】

強迫観念 や物事にとりつかれているときに、
そこ からの解放を助けます。
そして、今までそこに注いでいたエネルギーを、
広く、建設的な方向で使っていけるように援助します。


【選んだカラーボトルの効果 / 感情的レベル】

愛を容易に受け入れられるようになります。
また他の人を現実的に見ることができるようになります。
特に両親に対してそういった見方ができるように促し、
両親から自由になれます。

そうして魂の統合の可能性をもたらします。



カラーボトルの効果っていうのは、
自分が選んだカラーボトルを、身近に持った場合の効果だから、
普通なら あやしい気がするんだけどね。
でも、今の私に必要なことと、選んだカラーボトルの効果が、
あまりにも “どんぴしゃ” だから、びっくり。

特に当たりすぎ…のとこを ピンク色の字にしてみた。
なんで強迫が出てくるんだ…? 色を選んだだけなのに。
↓ここで 無料診断してみただけなのに。

オーラソーマ・カラー心理診断


PM.8:51


●2004年04月03日(土)

… まぼろしの欠片 …




103本のカラーボトルから、自分の直感で 好きな色のボトルを4本
順に選ぶ、「オーラソーマ・カラー心理診断」 をやってみた。
「本来の自分」 「人生の課題」 「現在の状態」 「未来の可能性」 が
診断できるんだけど、かなり当たってる…。

診断結果から抜粋↓



【本来の私】

宇宙の真理を学んだり、見えない世界のことに興味があるあなたは、
生まれながらに スピリチュアルな感性を備えた人です。
潜在意識のレベルにある内なる神性と繋がって、自らが生まれる前に
決めてきたプランに添って 人生を送っていきます。
…精神面における癒しの現場で 力を発揮する可能性があります。

↑宇宙の真理や心の世界に興味ある…。
上には、あやしい?大袈裟なこと書いてあるけど、
確かに 強迫になったのは、運命だと思ってるし、
私にとって必要なことだったとも 思ってる…。
長い間 心の病 してる私には、
心関係以外、何もキャリア?ないしなぁ。


【私の人生の課題】

とても繊細で傷つきやすいあなた。
そんな自分を守るため、人に決して本心を見せようとしません。
また、自分に対して必要以上に、過保護になってしまうようです。
恋愛でも仕事でも、何かをする前に 失敗を恐れるがあまり、
なかなか足を踏み出せません。
あなたにとって 「自分を愛すること」 がテーマです。
自分を愛することができれば自然と癒され、
より深く人を愛せるようになります。

↑ 強迫前の私が、まさに この通りだった。
そして強迫中に、改めて一番の課題として 試行錯誤を
続けてきたのが、「自分を愛すること」


【私の今現在の状態】

これまでのあなたは 何かにつけ、すぐに傷ついてしまうんじゃ
ないかと恐れ、無意識のうちに 心をこわばらせてきたようです。
けれど安心してください。すでにその緊張はほどけて、
内面が柔軟さを取り戻しつつあります。

↑確かに、昔より 自分を好きになれてきて、
心のこわばりが ほどけてきたっていう感覚がある。
本当に 「自分を愛すること」 が 私の課題だった。


【私の未来の可能性】

もともと バイタリティーと行動力を備えているあなたは、
何事も 自らの信念に基づいて判断し、信じた道を忍耐強く
歩み続けています。 あなたは、目の前の人の苦しみや痛みを
自分のこととして 受け止め理解するので、多くの人々を
深いレベルから癒すことができます。

↑信念は強い方だと思う。
強迫中、信じた道を忍耐強く?歩むしかなかった。
子どもの頃の経験と、強迫中の経験のおかげで、
心の病になったことのない人よりは、心の痛みが
分かるようになれたかな…。 その後は、自分次第だけど。


選んだ4本のボトルの説明を 並べただけなのに、
ちゃんとストーリーになってる…。
疲れたし、続きは明日かな。 リンクも その時に貼るね。

PM.8:54


●2004年04月01日(木)

… まぼろしの欠片 …


今日は、タローニャンコの月命日。

ねぇ、タロー、タローは幸せだった?
でも、最後の最後まで、幸せで いさせてあげたかった。
病気で苦しくても、幸せで いさせいあげたかった。
私の腕の中で、ニャンコを死なせてあげたかった。
私は、そのつもりだったのに。



ニャンコは、慢性腎不全と診断されて、
透析代わり?の注射に、毎日、病院に 母親が連れて行ってた。
その日は、10日目の病院通いだった。

ニャンコ は、たぶん、
病院から家に着いた途端か、家に着く寸前に死んでしまった。
ニャンコは たぶん、生きて家にたどりつこうと 頑張ってたのに…。
ニャンコを ひとりぼっちで死なせてしまった。
ニャンコを連れてた母親も、ニャンコの変化に気づかなかった。

まさか、ニャンコが死んで帰ってくるとは、思わなかった…。
帰ってきたニャンコを抱き上げたとき、
ニャンコの体の力が全て抜けてて、ふにゃふにゃで…、
え…? うそ…、 タロー? どしたん…? なんで…、そんな…、
いやだ…、いや…、 お願い、いつものタローに戻って…、
思い出すたび、大泣きしてしまう…。
毎日、思い出す…。



ニャンコが病院に行くたび、無事に帰ってくるか、
毎日心配してた。 動物病院は 一駅離れてるし。
ウチには車ないし。 自転車か電車だし。 母親も年だし。

私が ニャンコを病院に連れて行きたかった。
ニャンコが具合悪くなる前に、強迫がマシになって、
外に出れるようになって、私が ニャンコを連れて行きたかった。

そしたら、私が ニャンコの健康に不安を感じた時、すぐに、
ニャンコを 病院に連れて行けたのに。
ニャンコが、やたら 「うんうん、うんうん」 って言って歩き回るから、
ニャンコは、どっか しんどいんじゃないか…って不安だった。

何回も母親に、そのことを言ったけど、
もちろん、取り合ってもらえなかった。
動物は、はっきり症状が出てからじゃ 遅いんだ…。
ニャンコも年だったし。

木曜日、ニャンコが 全然ご飯を食べなくて、おかしいと強く思った。
金曜日、水まで飲まなくなって、絶対 具合が悪いと確信した。
そんな症状が出てからも、母親は、まともに取り合おうと
しなかったけど、土曜日は、妹が休みだったから、
私は、妹にも頼みたおして、
母親は 「妹と一緒なら行く」 と言って、やっと行ってくれた。
…でも、もう手遅れだった…。



私の強迫がマシになってたら、
手遅れにならずに すんだかもしれないのに…。
それに、私が、ニャンコに もっと気を配ってたら…。

全然、ご飯を食べなくなる前も、食べる量が減ってた。
ニャンコの そのサインも、もっと重要観すべきだった。
ニャンコの嗜好の変化にも、もっと注意を向けるべきだった。
ニャンコが元気だったから 油断してた…。
動物は、ギリギリまで元気に見せるし、
ニャンコは年だから、注意しないととけないのに…。

ニャンコの健康の本も 読み直したかったけど、
強迫のせいで、私が行けないスポットに、
ニャンコが 本を蹴飛ばしてて、読めなかった。
でも怖くても、無駄でも、ネットで調べればよかった。

私は油断してた。 強迫で行動が制限されるから、
一日にできることは、ほんの少し。 優先順位を決めるしかない。
けど、自分のことなんか ほっといて、
ニャンコの健康への不安を 最優先すべきだった。
私の強迫が マシになることよりも、
まずは、ニャンコの健康の方が大事だ。 差し迫ってたのに…。

そしたら、自分で 医者に連れていけなくても、
何か方法が あったかもしれないのに…。

寒さで不安感も強くて、やたら 心配の種も多くて、
自分のことで精一杯だった。 だけど、私の馬鹿…。大馬鹿…。
だって、タローは、私なんかよりも ずっと大切なのに…。
ごめん…。 ごめん…、タロー。


深夜 25:23



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