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2003年04月の日記
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●2003年04月30日(水)

… 闇の中の手がかり …


私は、勝手に 思ってる。
心の病が 治るためには、薬と行動療法と…、心の解放が必要だと。

だから、私の心に、すごく影響を与えた 『エヴァ』 について、
ちょうど 続きだし、これを↓ 書こうと思う。

これは、今年の1月、 友だちのBBSに 書いたものに、
加筆・修正しただけ、みたいなもん…、なんだけど…、( ^ ^;
私にとって、 エヴァの総括みたいなもの?だから、
ここにも、書かせてもらうね。 何回かに分けて。



ほとんど 2回しか観てないし、
エヴァ本も 読んだ事なく、 劇場版も 観た事なく、
記憶も薄れた、私の勝手な 感想の一部…。

シンジも、アスカも、ミサトも、アダルトチルドレン。 レイもかな?
親から 充分な愛情を 得られなかったがゆえに、
そのままの自分に 価値を見いだすことが、できない。
だから、エヴァに乗る。


エヴァに乗ることで、 自分の価値を見つけようとする。
親に認めてもらいたくて、 期待に応えようとする子供のように。

確かにエヴァは、彼らの心の一部となり、
彼らが 自分の心をを維持していくために、 必要なものとなる。
でも、エヴァに乗った自分が 自分の全てになってしまうと、
自分がなくなってしまう。

エヴァと一体化してしまうと、エヴァに取り込まれる。

それは、母子一体化の危険を 連想させる…。
エヴァは、母親の象徴だとも思う。それだけじゃないと思うけど。
彼らは、エヴァから 自立しなければならないんだと思う。



ラストの画面の 「おかあさん、さようなら」 という文字は、
母親の価値観・世界感から独立して、
自分自身の価値観で
物事を見ようとする 決意の言葉だと思う。
他人の価値観でもって、世界を認識するのではなく、
世界を捉える中心は、あくまで自分自身にある、ということだと思う。

あそこで描かれていた世界は、シンジにとっての世界。
確かに、 客観的には、一つの世界が存在してる訳だけど、
同じ世界なんだけど、捉え方によって、それは違って見えてくる。

シンジが、 自分自身の価値観で、
自分を 取り巻く世界を、 認識できるようになることが、
シンジ自身を救う、ことに なるんだと思う。

そのことは、シンジに限らない。 他の人にも言えると思う。



シンジにとって、 いったん エヴァに乗ることは、必要だった。
でも、エヴァに乗っただけでは、 救われなかった。
エヴァに乗って得た価値は、 他人の評価に依存した価値だったから。
他人の評価に 依存しない価値を、見つけるという、
課題が残されてるから。

でも、その後、劇場版では どうなったか、知らないー。( ^ ^;



それまでの ストーリーを. 知らないまま、
いきなり、最終話の25・26話を観た. 私には、
エヴァは、 “ よい子 ” という鎧に 見えたな…。
しつこく、続く…。


PM.7:17


●2003年04月29日(火)


弱さも見せた 心のヌードが
美しくて 眩しいから
目を伏せたよ

from 「 C の微熱 」 … Λucifer

AM.1:28


●2003年04月28日(月)

… 闇の中の、手がかり …



レス、遅れてごめんなさい。
昨日は、まともなレスが 書けそうになかった…。
昨日は抜け殻で…、不安感は、まだ 強いけど。
カキコ、ありがとうね。(*- -)人



たとえば、『エヴァ』

…「僕には価値がない」 「僕には何もない」
…「だから エヴァに乗るんだ」
…「エヴァに乗ると 誉めてもらえるんだ」

…「誉めてもらって 嬉しい?」
…「嬉しい」
…「嬉しくない」
「どっちが 本当?」
「どっちも 本当」



心の中には、相反する感情が 同時に存在するよね。
矛盾した感情が、同時に存在するよね。

昔、友だちの 二つの逆の言葉の
どっちが 本当なのか、悩んだことがある。
先輩に相談したら、「それは、どっちも 本当の気持ちや」
目から、ウロコだった…。

『エヴァ』 のシンジの場合は、
エヴァに乗ると、みんなが 自分を認めてくれるから、嬉しい。
でも、認められたのは、そのままの自分じゃないから、嬉しくない。


AM.10:26


●2003年04月27日(日)

… なんか、感情がヘン …



昨夜は、知らん間に、台所の床の上で寝てた…。
何をするのも 億劫で、でも、我慢して 用事してて、
でも、途中で何回も、気づいたら、膝をかかえて 泣いていて…、

そのうち 寝ちゃったんだろうな…。12時半か 1時頃か…。
昨日は二食しか 食べなかったから、
薬を二回分、いっぺんに 飲んじゃってたし。

寒くて、2時頃、目が覚めて、いったん PCつけようと思って、
PC立ち上げてる間に、また寝てしまった。

次に目が覚めたのは、3時半過ぎてたかな…。
その時は、まだ 普通だったんだ…。

5時頃に寝て、9時頃に起きてから、なんか 感情がヘン…。
妙に醒めてて、淡々としてて、起伏に乏しい。 心が動かない。
こんなの 私じゃない…。



昨日は、何してても 気がつくと 泣いてた。
気がつくと、力なく 独り言を 言ってた。
小声なのに 妙に感情がこもって、一人芝居のよう。

なのに今日は、涙は まだ 出るけど…、泣いてるのに、
途中から 投げやりっぽく笑いながら 泣いている。
感情の抜けた 独り言さえ、ほとんど 出てこない。
私は、もともと 感情が豊か?で、ストレートなタイプなのに…。


AM.11:11


●2003年04月26日(土)

… いらない、私は、いらない …


だめだ。眠れない。
不眠の症状なんて なかったのに…。

こんなんで、明日も罵声の中、どうやって、
不安を鎮めていけば、いいんだ?

早く寝れたら、
翌日の不安感は、だいぶマシって わかってるのに。
今までは、浅くても 寝れたのに。
寝れなきゃ、翌日の不安が強くなって、また家族と揉める。
また、地獄に逆戻りだ…。

「死のうよ…。死のうよ…」って
何度も、繰り返し、自分に言い聞かせて、
自己暗示に かけたいくらいだよ。
なかなか 死ねないから、
自己暗示にかけて、自分を殺したいよ。

私って なんなんだよ。何の役にも 立たたなかったじゃん。
誰の役にも、立たなかったじゃん。 結局。
一生懸命、やってきたこと、ほとんど、無駄だった…。
なんにも なってなかったんだよっ。
このっ、お馬鹿っ.!!!!!!


AM.3:40



吸血鬼バンパネラのように、
塵となって、消え去ってしまえたら いいのに。
何も残さず…。
全ては. なかったことに、 初めから. なかったことに、
…できたらいいのに。


AM.4:21


●2003年04月25日(金)

… 半分、自暴自棄かも …


昨日は、やっぱり 大変だった。

「あんたなんか、早よ 死んでしもたら ええねんっ.!!!!!!.」
「そしたら、助かるわぁぁぁーーーーっ.!!!!!!.」
そんなこと、いちいち、あんたに言われなくても、
自分で. よっおくっ. わかってるわっ。

母親に 怪我をさせたくないから、私は 手を出さない。
力の弱い 母親の暴力なんて しれてるし。でも、ほっといたら、
あたまのうしろを殴る。 顔を叩く。 あちこち殴る。 蹴る。
床に顔を押しつける。 髪の毛を引っぱり回す。

力は弱くても、屈辱的。 侮辱的。

その中で、不安が膨らまないように、私は、必死。
そっちの方が 大事だから。



夜には、また 別のショックが…。 放心状態…。 自業自得…。
はは…。(T∇T); . あはは…。. (T∇T); . あははは…。(T∇T);

寝てないのに、眠れないー。
あはは…、ははは…。(T∇T); . あははは…。(T∇T);


AM.2:20



少し落ち着いた…。感謝します。(*- -)人


AM.3:45



今朝は、父親が 憎たらしい罵声を上げる。
強迫さえなければ、あんなの、ほっときゃ いいんだけど、
不安感が 刺激されるから、それが嫌。

もうすぐ、5・6・7月…、
毎年、母親の体調が不安定になる 時期に入る。
梅雨は苦手みたいね。 そんなの 誰でもやっ。
でも、おもっきし 八つ当たりされるからな〜、毎年。
私は、夏まで もつのかな…。あはは…。
愚痴だらけ。 あはは…。 ヽ;T T)ノ


AM.11:26



午後は、母親から…。
不安を掻き立てられた私は、まだ、ふらふらで、休みたいけど、
確認に エネルギーと時間を費やす。 こっそりと。

でないと、見張ってて 邪魔しにくるんだものー。
不安を煽りながら 邪魔しにこられたら、たまったもんじゃない。
昨日なんて、苦痛な確認が あと一歩で終わるって時に、
がなり立てられて、あとから、結局2回も やり直し。

確認って、すればするほど 苦しくなるんだよね。
だから、繰り返したくないのに…。
見苦しい愚痴ばっかりで、ごめんなさい。


PM.3:03


●2003年04月24日(木)

… 自信なくした …



目が、しっかり 冴えて眠れない…。
無理に決まってるじゃん。 こんなに感情 高ぶってたら…。
悲しいよ…。悲しいよ…。 o;T T)o


AM.2:35



今日は、
強迫の関係で 今から ずっと 起きてないといけない。
起きたのが 9時だから、
3時間半くらい 寝たのかな…。

ふらふらだけど、今日は 気が抜けない日なのだ…。
用心が足りないと、致命傷になる。
こんなに不安が強くて、一日 無事でいられるんだろうか…。
必死で、注意力を 維持してるつもりだけど、
どっかで抜けてしまう…。ふらふらだし…。

これ以上、不安が高まって、トラブルに発展したら…、
今日だけじゃない、明日から もう ヤバイ。

でも、もう少しで、一睡も できなかったとこだから、
感謝しなくちゃね…。


AM.9:48


●2003年04月23日(水)



今日は、書けない…。


PM.1:02


●2003年04月22日(火)

… 闇に、ほおむり去りたくない想い …



私が昔、悩んでた頃、いろんな人から、もらっったヒントを
今度は、私が 誰かに 伝えられたらいいな…って思って、
昔のこと、うだうだ 書いてるんだけど…。
ずぇーんぜん、だっれの役にも 立たなかったりしてー。( ̄▽ ̄;

とはいえ、やり始めたことだから、もうちょっと 書く…。
過去の未熟な葛藤シリーズ。
昔のメモから。 昨日の日記の続き。
セリフは、『エヴァ』より。…って間違ってるかも。( ^ ^;
ビデオなくて、観たあと覚えてる範囲で、メモったから。
順不同にメモりながら、途中で思いついた事を 混ぜてる…。



3/27
…「人は、他人を見て、自分のイメージを形づくる」
「人は、他人との関わりの中で、自分のイメージを形づくる」
…「自分ひとりだと、自分がわからない」
…「他人がいないと、自分がわからない」

「最初に出会う他人は、母親」
…「僕は、母親とは別の人間だ」 「そう、別の人間」

…私が思ってる 「私」 が、私の全てじゃない。
…私は、自分を知らない。 自分の全てなど、わかりっこない。
…可能性は、いっぱいあるのだ。
…諦めかけてたけど、自分を好きになれるかも しれないのだ。
…私の正体は、両親とそっくりだと 思い込んでるけど、
…少しは、違うかもしれないのだ。

…「思い込みに合わせて、事実をゆがめて認識する」
…「現実は たくさんある」 「人の数だけ 現実がある」
…「あなたが望んだ現実」 「世界は変化の連続」
…そう、世界は変化の連続。 いつも始まりなのだ。 息絶えるまで。

…「何のために 生きてるの?」 「誰のために 生きてるの?」
…「私のために 決まってるでしょ」
…「本当に?」
…私は、本当に私のために 生きてたのか?



長くなるので、また途中まで。 これでも 縮めたんだけど。( ^ ^;

TV版しか 観てないけど、母子分離がテーマに思えた。
母親の価値観・世界観から独立して、
自分自身の価値観で、物事を見れるように ならないと、
本当の 自分の世界には、ならないんだよね。
本来、世界を認識するのは、他人の価値観ではなく、自分の価値観、
世界を捉える中心は、あくまで自分自身にあるんだ、
ってこと、
忘れちゃダメだよね。

確かに、客観的には、一つの世界が存在してる訳だけど、
その世界の認識の仕方は、個人ひとり一人によって 違うんだよね。
同じ世界なんだけど、捉え方によって、それは違って見えてくる。
世界を認識する 人の数だけ、世界は存在するんだよね。


PM.1:07


●2003年04月21日(月)

… 闇に、ほおむり去りたくない想い …


強迫2年目?の 過去の未熟な葛藤シリーズ。昔のメモから。( ^ ^;



3/27
…私は変われる。
…今の私は、私がそうだと思い込んでいる 「私」 なんだから。
…今の私のイメージが、私そのものだとは 限らない。
…周りから与えられたイメージ、
…他人との関係の中で、自分が築いてきたイメージなど、変わる。
…壊してしまえ。 窮屈な鋳型なんて。
…現実は変わる。 世界を変えろ。

…『エヴァ』 のシンジのセリフ「逃げてる方が 辛かったんだ」
…本当に そうだった。
…逃げてる方が、人のせいにばかり してる方が、
…人にだけ期待してる方が、心のどこかで甘えてる方が、辛かった。
…逃げてた時に感じてた 屈辱感とか、嫉妬、憎しみ、嫌悪感、
…そういった感情に 足を取られて、
…抜け出せないでいる方が、辛かった。

…そう、逃げてる方が 辛かった。 思い知った。
…実感できて よかったんだよ。
…きっと、病気になる前だって、逃げてる方が 辛かったから、
…私の中で反乱が起こって、強迫になったんだよ。

…「誰も 僕を わかってくれないんだ」 と シンジ。
…「本当に あなたの苦しみを わかってあげられるのは、
…「あなた自身しかいないのよ」 と リツコ。

…そうなのだ…。 私の心の中で泣いている 「幼い頃の私」
…の辛さを、本当に わかってあげられるのは、私だけ。
…あの子は、私に わかってほしくて 泣いているのだ…。
…私に向かって 泣いているのだ…。

…母親や父親が、わからなくても、
…一番、わからなきゃいけないのは、私なのだ。
…私が 自分を誤魔化し続けたら、
…あの子は 泣きやめない。 救われない。



この日のメモは長いから、続きは今度。

子どもの頃から、本当の自分は嫌な奴だと、思い込んでたから、
私そのものを 変えなくちゃって、ずっと 思ってきた。
でも、そんな必要、なかったんだよねー。
自分そのものを 変える必要なんて、ね。

自分の本質や性格は、そのままで いいんだよね。
長所も短所も、ある性質の裏表にしか 過ぎないしね…。
っていうか、一体のもので、現れ方が 時によって変わるだけ。

大事なのは、自分や 自分を取り巻く世界に対する、自分の姿勢。
その姿勢によって、自分や世界の捉え方によって、
世界は、現実は、違って見えてくるし、変化するんだよね。


自分の本質が、そのままでも、変われるんだよね。 逃げなければ。
ありのままの自分でいい、ってことなんだよね。

本当に あなたの苦しみを 解れるのは、
あなた自身しかいない…、っていうのは、
人それぞれ、世界に対する認識の仕方が 違うから、
同じ世界に生きてても、その見え方は 違っていて、
同じ世界なんだけど、同じには 見えなくて…、

だから、自分の苦しみを 本当に理解できるのは、本人だけで…、
それって、それぞれが、独自性のある存在だってことと同時に、
孤独な存在でもある、ってことで…。

孤独は、それぞれが、唯一の存在であることの
代償というか、証みたいなものかなーって思ってる。

…おいっ、あんたは 何が言いたいんだよっ。
もっと、わかりやすく 書けよーっ。( ̄▽ ̄;


PM.8:22


●2003年04月20日(日)

… 闇に、ほおむり去りたくない想い …



強迫2年目?の 過去の未熟な葛藤シリーズ。昔のメモから。
うぅ…、一昨日の過去メモより、日付の早いメモがあったー。
日付が前後するけど、こんな具合に悩んでた…。
って、こんなこと↓書いてて、
誰かの参考に なってるんだろーか? ( ^ ^;



3/22
…私の正体は嫌い。でも、正体から目をそむける私は、もっと嫌い。
…私の正体が、母親や父親だと思うと、やっぱり好きになれない。
…でも、そのことを認めない私の方が嫌い。

…両親の一番嫌いなところは、自分を誤魔化してるところだ。
…自分自身を、ちゃんと 見ようとしないところだ。
…そこだけは、両親に似たくない。
…私は逃げないぞ。自分の嫌な部分から 目をそらさないぞ。
…それが、両親の生き方との 分かれ道なのだから。

…幼い頃、押し込めてしまった心を…、
…感じることが嫌で 隠してしまった感情を…、
…もう一度 味わい直したら、私の中で 何かが変わるだろうか。
…真正面から 向かい合って、味わい直すことが、
…心を癒すことに 繋がるのだろうか。

…そうだとしたら、私が ここ何年間かで 味わった
…悔しさ、悲しさ、怒り、憎しみは、無駄じゃなかったってこと。
…昔、感じるはずだった感情を、今、感じ直してるってことだ。
…宿題として残ってたんだよ。
…昔、隠してしまった分、感じるのが足りなかった分、
…その分の精算だよ。
…隠すの自体も 辛かったはずだから、利子ついてるよ。

…美化も ごめんだ。 卑屈になるのも ごめんだ。
…もう、言い訳なんかするなよ。
…正当化するな。 誤魔化すな。 かっこつけるな。
…自分にウソをつかないってことは、そういうことだよ。

…つくった自分、無理してる自分が、人から認められたって、
…本当の私は、少しも癒されない。
…自分を好きになりたけりゃ、もう誤魔化さないことだよ。
…言い訳も 正当化もよせ。せめて、自分自身に対しては。
…まず、それから 始めなきゃ。

…私は、私を好きになりたい。
…嫌なとこあっても、みっともなくても、それでも…。
…そう、みーんな、ひっくるめて 受け入れたい。
…それが 私だもの。いいとこだけ 認めようたって、そうはいくか。
…たとえ、両親に似てようが、私は 私に好意をもちたい。
…矛盾してるか?. 無理なのか?. でも、私はコピーじゃない。



そう…、つくった自分が、人から認められても、
本当の自分は 少しも癒されない。
心の中の小さな子は 泣いたまま。

でも、こんなメモ書いてた 6日後には、
自分が、両親とイコールに思えて しゃーなかったんだもんなー。
まだ、芯から 納得できてなかったんだよな…。
自分に 言い聞かせてる感じだし…。
自分の正体は、両親と同じじゃないかって、恐れたままだし…。
まだ、決別できてなかったんだ。


PM.12:25


●2003年04月19日(土)

… なんとなく、今日は日記休み …



キレた天使と悪魔の ハーフなんだね、俺たち

from 「堕天使BULE」

PM.4:19

●2003年04月18日(金)

… 闇に、ほおむり去りたくない想い …



強迫2年目?の 未熟な過去メモから、抜粋。
前年と 同じようなことで、また 悩んでる。( ^ ^;
心の奥まで、納得できるには、何回も、繰り返し 繰り返し、
葛藤があるってこと なんだろうなー。



3/28
…大人になってからは、自分を出せるようになってたのになぁ。
…どうして、また 嫌いに 戻っちゃったんだろう。
…いや、ずっと 嫌いだった。 ちょっとは マシでも、やっぱり。
…小さい時、本当の私は 嫌な奴で、嫌われると思ってた。
…一生懸命、いい人のふりを しようとしてた。

…今だって、正体は、しょせん 母親や父親かも、と思ったら、
…それだけで、嫌悪感が走る。 変わってないのか?
…私は、両親の 卑怯なところが 嫌なんだろう?
…卑屈なところが 嫌なんだろう?
…それって、両親だけの特徴じゃないぞ。誰にでもあるぞ。
…私にも あるからって、イコールじゃないぞ。 両親と。

3/29
…私の中の 父親が嫌い。 私の中の 母親が嫌い。
…だから、自分を好きになれない。嫌いな部分があるのを
…認められないのは、まだ、いい子に なりたいんじゃないの?
…少しなら まだ いいよ。ほとんど全てが 似てたとしたら、
…嫌な部分だとしたら、私が嫌い。
…どうして、ほとんど全てが そうだと思うの?
…親子は イコールなの?
…イコールなんて 嫌だ。 でも、似てるよ、きっと。

…いや、イコールの訳ない。育った時代も違うんだ。
…私の親と、私の親の親も 別人だ。 兄弟の数も違う。
…出会った友人も違う。 経験が違う。 読んだ本も違う。
…同じな訳ないだろ。

…人に振って甘えてる時が、一番 苦しかった。今も まだ そうだ。
…私が 毎日、こんなに 苦しんでるんだから、
…少しは、わかってくれても いいだろ、って思うとこが甘えてるっ。



あたまの中では、両親とイコールじゃないって、わかってるのに、
心は、身動きが とれなかった。 だだっ子みたいに。
それに、もともと イコールだとは、思ってなかったのに…。
なぜか、この時期、急に イコールに思えてしまった。

そして、この時期、両親への嫌悪感が クローズアップされてた。
ずっと前は、自分自身が 嫌いだったのに。
これ書いた時、特に 親と揉めてたのかなぁ。

一生懸命、イコールじゃないって、言い聞かせようとしてた。
でも、心は納得してくれない。 嫌悪感でいっぱいに なった。
半分ずつ 同じ遺伝子を 持ってると思うだけで、むしずが走った。

同じ遺伝子を持っていても、発現する遺伝子は違う、って思っても、
環境の要因の方が 大きいって思っても、なぜか ダメ。
今から 思うと、不思議なくらい、心が がんじがらめ・だった。

今なら、自然に、イコールじゃないって思えるのに…。
それは、自分自身を 肯定できるように なったからだと思うけど…。
でも、本当に心から そう思えるように なるためには、
一度は、あんな過程が 必要だったのかもしれない。
親を、あんなに、嫌いだったとは、気づいてなかったものね。
いったん、はっきり 気づいたら、吹き出したのかな…。

心って、ある意味 よくできてると思う。
大人になって 親から自由になったと 錯覚してた私を、
強迫という形で、再び 家に閉じ込め、ずっと 自己肯定感のネックに
なってた問題と、嫌でも、向き合わざるを得なくするんだもの…。


PM.11:52


●2003年04月17日(木)

… 闇に、ほおむり去りたくない想い …



…トラブル発生。
今から 記憶をたどって、1〜2時間かけて、こと細かく
確認のメモを書かないと 、後で、不安に押し潰されるから、
昨日の続きを 書くのは、中止。

トラブルの原因は、主に父親。 母親も からんでる。
私が すごく不安になることを、わかってて、わざと それをした。
だから抗議した。不安を抑えるのが 先決なので、ごく軽く抗議。
でも、こっちが おとなしくしてると、父親と母親が、
寄ってたかって、やいの やいの、言う。

「あんたなんかに、もう何も 買うたらへん」 が、母親の口癖。
持ってたお金は、全部、母親に渡したから、私には 一銭もない。
稼いでた時は、家に お金も入れてた。
でも、私には、一銭も 使いたくないらしい。

調子に乗って、父親まで、
「こんなやつに、何もしたるな」「何も買うたるな」 などと言う。
馬鹿いってんじゃないよっ。父親が つくった借金は何千万円だぞ。
私に かかってるお金とは、ぜんぜん桁が違うっ。

それに、父親は、若い時から、あまり働いてない。
今だって、父親は 一銭も 稼いでない。
借金だって、祖母、母親、私、妹が、ほとんど返したようなもん。
父親が、私に そんなこと言う資格なんか、ないっ。

それに、父親の借金のせいで、子どもの頃、
家の中は、さらに メチャクチャになったんだっ。
祖母の機嫌も、母親の機嫌も、さらに悪くなったんだっ。
そのことが、私の病気に 無関係な訳ないだろっ。

実際、借金問題で 家の中が揉めてる頃から、
小学生の私に、軽い縁起恐怖が 出始めたんだっ。
なのに、父親は 私が 加害者だと思ってる。
母親も、私が 加害者だと思ってる。
強迫を、わがままとしか 見てないから。

母親も調子に乗って、大声で怒鳴りながら、追いかけてくる。
不安を掻き立てに、勝ち誇ったように やってくる。
不安を煽られたくないから、耳を痛くなるほど塞ぐ。
それでも、かすかに聞こえる。 長い間、立ち去らない。

メッチャ 腹立つーーーーっ。


AM.11:58


●2003年04月16日(水)

… 闇に、ほおむり去りたくない想い …



強迫1年目?の過去メモから、嫌悪感に関する葛藤を抜粋…。
未熟だけど、当時の生の感覚を、そのまま 書き留めてみたいから。
今も揉めるけど、当時も 親と揉めまくってたからか、
親に対する嫌悪感が 肥大してた。

それより以前は、自分自身に対する 嫌悪感の方が
強かったんだけどね。



6/24
…昔、父親と祖母は、母親を愚かだと 毎日ののしっていたし、
…母親は、父親の悪口を たんまり 私にグチって聞かせた。
…結局、私は、自分自身を好きに なれなかっただけじゃなく、
…自分の母親や 父親も、好きには なれなかった。
…まず、自分を認められなかったし…、母親や父親と似てる部分を
…意識するたび、よけいに 自分に嫌悪感を いだいてしまう。
…嫌いな人に 似てる自分なんか、好きになれないよ。

…どうして、不安に突き動かされて、無茶するときの態度が、
…父親にそっくりなんだ?. 言動の理由・動機は違っても、
…どうして現象だけは、見た目だけは、一緒なんだ?
…他人からは 不安が見えない。強迫は わがままとしか見えない。
…不安がベースにない 父親の わがままと、同じにされる。

…しつこく不安解消を 試みるところは、母親と そっくり。
…母親は、いつも 私に しつこかった。
…どうして嫌なとこばかり、症状は、拡大して見せるのだろう。

6/25
…まず、嫌いは嫌いと はっきり自覚するとこから、始まるのかな?
…いくら嫌いでも、縁を絶てないとこから、始まるのかな?
…血の繋がりは 消せない。逃げられない。
…親を認められない限り、自分を認められないなんて、キツイぞ。
…あの親たちを、どうやって 認めるんだ?

8/10
…父親に似てようと、母親に似てようと、仕方ないじゃない。
…これが私なんだから。目を背けずにいよう と思える事が嬉しい。

…症状は、毎日、私に 私の正体を見せつける。
…今さら、自分に いい格好しても、しょうがない。
…これが私なんだから。その代わり、これ以下でもないと思うよ。
…自分の愚かさを 自覚してる分だけ、まだ 救われる。

…友だちについてだって、そのコの全てが 好きな訳じゃない。
…基本的に嫌なコだと思わない。自分にも、そんな感じでいいのさ。
…私は、ずっと 自分から逃げてたのかもね。
…自分の嫌な部分を、自分から隔離したかったんだ。


8/12
…どうして、まぁ いいかって、思えるようになったんだ?
…自分の正体を、諦めて 認めたからか?
…気に入らなくても、これが 私を特徴づけるもの なんだって、
…私が 私である理由なんだって、思えるようになったからか?

…「企業戦士 ヤマザキ」の作者の言葉によると…
…自分が皆と違っているとこは、最大の自尊心であると同時に、
…最大の劣等感でも あるらしい。
…違う部分は プライドであり、かつ、コンプレックス。
…「それらのバランスの 微妙な変化によって」
…「人の生き方は 大きく変わる」…心に残った。



次の年も、また似たようなこと、書いてるんだよなー。( ^ ^;
微妙に違うけど…。 やっぱり、心の奥まで 納得するには、
時間と、たくさんの実感. または. 強烈な実感が、必要なんだな…。

強迫行為って、「自分の嫌な部分を、自分から隔離」 を
象徴してるようにも、思える。 私の場合。



PM.10:47


●2003年04月15日(火)

… 闇に、ほおむり去りたくない想い …



なんか…、何もかも、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌、嫌。


AM.1:35


●2003年04月14日(月)

… 闇に、ほおむり去りたくない想い …



子どもの頃、自分のことが 嫌いだった。
成長してから、好きになれたと 錯覚してた。
強迫になって、やっぱり、まだ嫌いだったんだと 思い知らされた。



子どもの頃、うすうす
母親のことが 好きではないと、気づいていた。
でも、普段は、その感情を抑圧してた。

母親から、愛情を感じたかったけど、感じられなかったし、
毎日、洗脳のように、父親から、母親の悪口を聞かされていた。
心の底で、母親を敬愛できなかったは、洗脳?のせいだと思う。

父親の理屈は、うさん臭い、ずるい、と思いつつも、
子どもの おつむでは、ずるさの正体が わからなかった。
いつか、父親の嘘を暴いてやろうと思いながら、大きくなった。

小学校の中頃から、私は、母親のグチの聞き役になった。
父親や祖母の悪口を、 母親から たんまり聞かされた。
やっぱり…って、母親を不幸にする父親を 憎らしく思った。

子どもの頃、私は 自分自身も 肯定できなかったし、
母親のことも、父親のことも、肯定できなかった。
そのままの私が受容されてる っていう感覚がなかったのが、
ベースにあったからだと思うけど、それだけじゃない。

両親から、お互いの悪口を 聞かされ続けてきたから、
そのことが、母親を肯定できないことにも、拍車をかけていたし、
父親を肯定できないことにも、拍車をかけていた。
でも、両親を 肯定できない感情は、抑圧してた。



成長して、家族から 精神的に離れられてから、
母親のことも、父親のことも、嫌いじゃなくなったと錯覚してた。
強迫になって、やっぱり まだ嫌いだったんだと 思い知らされた。



強迫の症状は、私の嫌な部分を 拡大して、
私自身に 見せつけてくるように 感じた。

母親を嫌うということは、
私の中の 母親に似てる部分を 嫌うということでもあり、
父親を嫌うということは、
私の中の 父親に似てる部分を 嫌うということでもある。
親子だから、当然、似てる部分がある。

私自身が嫌いで、
私の中の母親が嫌いで、私の中の父親が嫌い…、
という苦しい時期が 強迫になって、しばらくしてから、
数年くらいかな…続いた。

…続く。


PM.9:03


●2003年04月12日(土)

… 闇に、ほおむり去りたくない想い …



強迫になる前は、両親に対する憎しみは、
あまり 意識してなかった。
愛憎 入り交じってるから、抑圧してたんだろうな…。
成長してからは、家族からは 自由になったと 錯覚してたし。

病気になって、憎しみに はっきり 気づくと、
抑えてた憎しみが、吹き出して、
一時期、心の身動きが とれなかった。
あたまでは わかっていても、心が 納得してくれない。
しんどかったな…。

でも、そういう 吐き出す時期を 経ることが、
私には 必要だったんだと思う。



今は、母親に対しては 全部は 好きじゃないけど、
嫌な部分を 自覚しながらも、しゃーないって諦めてる感じ。

父親に対しては、激しい憎しみは 収まったけど、
やっぱり、許せない…。
今だに、私の苦しみを 自分の優越感に利用してるし。
父親を避けてても、何も 変わらないと思ったから、
何度も、信用しようと アプローチしたけど、
無駄だったから、もう サジ投ーげたっ。

心の中の 具体的な葛藤の話は、今度。


AM.10:34


●2003年04月11日(金)

… 闇に、ほおむり去りたくない想い …



萩尾望都の作品の中に、
ある小説家の短編集を 漫画にしたのがある。
その中で、灯台を慕う恐竜の話が 印象に残ってる。

うろ覚えだけど、こんな感じの話…。



仲間は、みんな 死に絶えてしまい、
たったひとり、海の中で、現代に 生き残った恐竜…。
彼は、さみしくてたまらない。仲間を求めて 彷徨い続ける。

ある灯台の 縦に伸びた形が 自分たちの姿に 似ていたので、
彼は、その灯台が 探し求めていた仲間だと思い込む。

彼は、毎年、同じ時期にやってきては、その灯台に向かって、
鳴き声を上げ 呼びかける。 当然、灯台は返事をしない。
でも、彼は諦めず、辛抱強く、毎年やってきては、
悲しい呼び声を 上げ続ける。何年も何年も…。

その灯台の守り人は、今年あたり、そろそろヤバイと思う。
守り人は 知っていたのだ…。
求めても 求めても 求めても、得られない愛情は、
最後には、憎しみに変わることを。

今年も やってきた恐竜は、
いつものように、悲しい叫びを上げていたが、
やっぱり、自分が受け入れられない、と悟ると…、
突然、灯台に襲いかかり、壊し始めた。

灯台の守り人の 言うとおりだった。
恐竜にとっては、もう限界だったのだ。
求めても 求めても、応えてもらえないことに。



病気になる前に 読んだ作品だけど、心に残ってた。
そんなものなんかな〜と思いつつも、私の心の奥底には、
何かが 届いていたのだろう。

病気になってからは、その心理が はっきりとわかる。
憎しみの裏に、求めても得られない愛情が 関係してることが。
もちろん、全ての憎しみが そうだという訳じゃない。
そういう憎しみもある、ということ。

愛情が欲しいのに、受け入れてほしいのに、認めてほしいのに、
得られないから、つっぱねられるから、拒否されるから…、
だから、憎んでしまう…。

憎しみの裏に 愛を求める感情が
自分の中にも 隠れていることが、悔しかったけど、
そんなこと、認めたくなかったけど…、
何度も葛藤しながら、自分を見つめていくと、
認めざるを得なかった。

自分を否定する者を 否定することによって、
自分を肯定しようと してたのだ…。

PM.2:44


●2003年04月10日(木)

… 闇に、ほおむり去りたくない想い …



小学生の頃、母親のグチの聞き役だった私は、
母親に尋ねた。「どうして離婚しないの?」
母親は、「あんたらがいるのに、離婚できるわけないやんか」
私は、私たち子供のせいで、母親が ここから出れないのだと、
離婚できないのだと、思い込んだ。

本当は、母親本人に その気があれば、
難しいけど 苦労するけど、 離婚できなくは ない。
でも、小学生の私には、そんなことは わからなかった。
確かに、当時は、今よりも ずっとずっと、
離婚しにくい 社会だったとは 思う。

今から思うと、当時の私は、自分が
母親のことを好きではないと、うすうす気づいていた。

母親の苦労を、さんざん見てきたし、聞かされてきたから、
嫁の立場は 損すぎる…、共働きなのに 女は 損すぎる…、
結婚したら 女には 不幸しか待ってない…、
しかも、子供ができたら 離婚もできなくて、最悪だ…、
小学生の私は、そう信じた。

しかも、苦労して 子どもを育てても、
その子どもは、母親に愛情を感じていない…、
母親って、なんて 浮かばれない立場なんだろうって思った。
絶対、母親になんて なりたくない、
子どもなんて 生みたくない、結婚して 子どもなんて生んだら、
それこそ 身の破滅だ、って、その頃から思ってた。

私は、自分のことが 好きじゃなかったから、
子どもなんて 生みたくないって、
なんの抵抗もなく 思えたんだと思う。

ただ、苦労の中、育ててもらったことに 感謝はしてた。
私たち子供のせいで、母親は 苦労から逃れられず、
申し訳ないと思っていた。

でも、そう思うと同時に 実は、
私は、心の奥底では 母親を憎んでいたことに、
病気になるまで、気づいていなかった。



病気になって、そのことに気づいてから、
私の中で、かなりの葛藤があった。その話は今度。


PM.2:19


●2003年04月09日(水)

… 闇に、ほおむり去りたくない想い …



母親からの刺激が、不安感を高めて、
回復のネックになってるのは 事実だけど、
母親が、罵倒したくなる気持ちだけは わかる。
母親にとっての事情を、私なりに分析…。



まず、こないだの日記に 書いたとおり、
農家出身でない母親が、 農家に嫁に来たものだから、
嫁を犠牲として 家族を維持する あの封建制が、
さらに強く 母親に のしかかったと思う。

嫁に来て すぐの頃は、小姑までいたから、
母親を責めるのは、姑だけではなかった。
それに、父親は肺を悪くして、戦力にならなかったから、
その分、農作業が重労働になって、姑と小姑の
うっぷんが よけいに 母親に回ってきたのだと思う。

農業をやめてから、店を始めて、
共働きになっても、母親ばかりが いそがしかった。
自己評価の低い父親は、そんな母親を見ても、けなして
自分の自慢の足しに することしか、しなかった。

店を始めてからも、相変わらず、
あの家では、祖母が、睨みをきかせていた。
店は、盆と正月以外、休みがなかった。
盆と正月なんて、嫁にとったら 休みなんかじゃない。

そんな状況の中で、母親は、すっかり すねてしまい、
黙りこくって…、心の中で 父方の血を責めながら、
でも、何も言えず、生きてきたんだと思う。
言えば、何倍にもなって 返ってきただろうから。

その中で、母親には、自分の不幸を、常に
他人のせいにするクセが、付いてしまったんだと思う。
そのこと自体、不幸なことだ…。

父親がつくった 多額の借金問題もあった。
母親は 金策に走り回り、毎月の返済に苦労していた。
落ち着ける時間なんて、なかったと思う。

祖母が いなくなって、自由になったと思っても、
まだ、借金の返済は 残ってたし、
それも、終わりかけて、やれやれ…というところに、
私の強迫…。せっかく やれやれと 思ったところに…。

私が強迫で、手を 繰り返し洗うたび、
母親には、お金が流れてくように 見えたのだろう。
それに、水だけじゃない。
強迫は、不安のために、いろんな無駄使いをしてしまう。
そして、この強迫の心理は、理解されにくい。

母親は、父方の言葉のキツサ・汚さを 嫌っていたのに、
いつの間にか、同じ言葉遣いで、私を責めるようになった。
でも、自分では、似てることに 気づいていない…。

借金の返済は、やっと終わったけど、お金ない…。
なのに、病気で働けない 私の病気に、お金が要る。
近所の 母親と同年輩の人が、自由になって 楽しんでるのを
見ると、母親にしたら、たまらないのだろう…。



母親の不幸を見てきた私は、子供の頃から、
女は結婚したら、不幸になると信じてきた。
絶対、結婚しないと 誓ってた。
妹も、結婚する気は、さらさら ないみたいだ…。


PM.1:30


●2003年04月08日(火)

… 闇に、ほおむり去りたくない想い …



どうか…、友だちが、うまく いきますように…。(*- -)人
友だちを守って…。お願い…。(*- -)人
私のことなんて、どうでもいいから、友だちを守って…。
祈ることしかできない…。(><。。。


AM.10:51


●2003年04月07日(月)

… 闇に、ほおむり去りたくない想い …



続きといえば 続きー。

強迫になって1年後に? 書いたメモが これ。↓
このときから、気づいていた。
でも、これからが、大変だった。



…たぶん、自分で自分のこと、好きになりたいだけなんだ。
…認めたいだけなんだ。
…それが、小さい頃からの望みだったんだ。

…人に認めてもらうことによって、
…自分で自分を 認めてあげたかったんだ。
…小さい頃から、そのままの自分が 、
…人から大切に思われてるとか、受け入れられてるとか、
…感じたことが あまりなかったから、

…自分で自分を 受け入れることも、できずにいたんだ。
…それで、ずっと、苦しんできたんだ。
…それが、病気の元でも あったんだ。

…もう、終わったんじゃかったのか?
…ずっと 気にしてたのか?
…そうだよ、私は、ずっと、嫌われるのが怖かった。
…ある日突然、ひとりぼっちになって、
…どうしたらいいのか、わかんなくて、
…きっと、私が悪いんだ、と思い込んで。
…もっと小さい頃から、うすうす疎外感を 感じてはいたけど、
…その不快感を押し殺していたんだ…。



自分が、小さい頃から望んでいたことに、気づいたものの、
どうしたら、自分を認められるのか、わからなかた。

強迫の強い不安感が、よけいに自信を失わせ、
さらに低い自己評価へと、私を追い込んでいった。
とことん、自分の醜態を 見せつけられた。
こんな中で、どうやったら、自分を肯定できるんだよー、
って、途方に暮れた。

もう、向き合うしかなかった。自分なりに。
こんなことでもなかったら、私は日々の生活の慌ただしさに
まぎれて、心の隅に くすぶっているものに、
うすうす気づきながらも、延ばし延ばし にして、
一生、向き合えなかったかもしれない。

そしたら、一生、
手に負えない 低い自己評価の不快感を、誤魔化すために、
いつも、他人に 誉められることを求め、
他人の評価に頼った人生に なっていただろう。

…そこには、本当の私は いない…。


PM.9:33


●2003年04月06日(日)

… 闇に、ほおむり去りたくない想い …



昨日の続きー。

強迫になる前…、自信をなくした私が、まず最初に
ある程度、自分で自分を 肯定できるように なったのは、
昨日 書いたように、バイトと親友の おかげが 大きい。

今年の2月2日の日記から抜粋…。



たとえば、学生の頃からの親友。
私が どんな奴か、まだ ほとんど 知らないうちから、
彼女は、恋愛の悩みを、私に打ち明けてくれた。
…無条件の信頼を 彼女から感じた。



無条件の信頼を感じたのは、初めてのような気がした。
家族から感じたこと、なかったし。
だから、私にとって、それは すごく大きなことだった。

その後も、いろんな人との 関わり合いの中で、
少しずつ 自信をつけていけた。

…でも、私が得た自信は、まだ 中途半端なものだった。
自分では、家族や 小学5年の嫌な記憶から、
自由になったような気がしてたけど、
実は、自己評価は低いまま だったのだ…。

心の奥に 根を張っている、自己否定の感覚を変えるには、
限界状況に追い込まれ、全ての 自信を失ってる状態で、
自己肯定感を実感できなければ、無理だったのだろう。

だから、キッカケが重なると、強迫になったんだと思う。
でも、自らを 限界状況に追い詰める 強迫は、
私が、基本的な自己肯定感を 得るには、
必要だったのだと思う。


PM.5:32


●2003年04月05日(土)

… 闇に、ほおむり去りたくない想い …



日付、変わっちゃったけど、
今日というか、正確には 4日なんだけど、
母親の機嫌が 一日中悪くて、
晩に、 強迫を逆なでる、強烈な攻撃くらったから、
まだ、神経が緊張してて、全然 眠くならない。

だいぶ、気持ちは落ち着いたのに、やっぱりダメ。
せっかく、この頃 少し早めに 寝れるようになってたのに…。
また、リズムが狂う。不安も増すじゃないのー。

こんな状態で、また翌朝、母親と 顔を合わせると思うと、
朝が来るのが 怖い。母親の不機嫌は、普通 何日も続くから。
寝て起きた後、一日、無事で いられるんだろうか…。
すごく怖い。それに備えて 眠りたいんだけど、
全然 眠くない。今まで セパゾン飲んだら、
一発で 眠くなってたのに…。くそぉ........。


AM.3:11



昨日の続きー。バイトしてた頃の話。

私が、ある程度 自分を 肯定できるようになったのは、
バイトと、親友のおかげ。

いろんなバイト したけど、スーパーのバイトが
一番 おもしろかった。食品の品出 し、ポップ書き、食パン切り、
倉庫整理を メインにやってて、お菓子のコーナーは、
注文以外は、私の担当に してくれてた。

でも、レジは ダメだった。
間違いなく 打ててるかどうか、気になって、
打つのが 遅かったから、失格ー。
ちょっと 確認癖が出てたから。( ^ ^;

ここでは、私は、いてもいなくても同じ存在じゃ、なかった。
別に 私でなくても いいんだけど、
行けば、それなりに、私の役目があった。
エヴァ風に言うと、「私は ここにいても いいんだ…」
っていうふうに、自分の存在を実感できた。

すごく楽しかった。
こんなに楽しくて、お金 もらってて いいんだろうか…、
って思うくらいー。☆(/⌒∇)/

「イグアナの娘」 のリカが、「働 くのって 楽しい〜」
って、幸せそうに微笑んでた、あの感じと いっしょー。
リカも、バイトと親友のおかげで、
自信を 取り戻していったんだよね。

…続く。

PM.3:14


●2003年04月04日(金)

… 闇に、ほおむり去りたくない想い …



ほんと、心って、なかなか 納得しない。

「知る」 や 「わかる」 「理解する」 …には、
いくつものレベルが、あると思う。

たとえば、
単に知識として理解する、っていうレベル。
心の上っ面、意識の領域だけで 理解する、っていうレベル。
心の奥深く、無意識の領域にまで 深く浸み入って 理解する、
っていうレベル。 …この3つだけでなく、
この間に、いくつものレベルが あると思う。

心の奥深くまで 浸み入って、理解する、
心の底から 納得する、っていうのは、なかなか、なんだと思う。



昨日の続きー。

小学校5年以来、本当の自分は 嫌な奴なんだと、
いったん、本気で 信じ込んでしまった 私は、
それから、7〜8年経って、ある程度、
自分を 受け入れられるように なってからでも…、

小学5年の無視の原因が、
妬みだったなんて、どうしても 納得できないでいた。
普段は 忘れてたけど、私の奥では くすぶってた。

集団で一人をいじめる 卑怯さも、
他の子のケースでは、納得できるのに、
自分ケースに置き換えると、途端に 納得できなくなった。
ただ、いじめの中心人物は 憎んだ。

病気になってから やっと、私の場合でも、
みんなにも 悪いところがあったと、思えるようになった。

相手に、一対一、で対せず、
集団を巻き込んで、「一対集団」 にもっていく、卑怯さ。
そして、何も言わずに、無視という方法をとること。
対立を避けるための 無視ではなく、
相手に ダメージを与えるめの 無視。

集団でやると、いじめる側の罪悪感が減る。
みんなで 一人をいじめれば、他から 非難される心配なく、
安心して、いじめられる。 うっぷん晴らしに、ちょうどいい。

集団の心理って怖ろしい。
集団のパワーに、一人ひとりが 飲み込まれていくから。



病気になってからは、私も 何度か 人を妬んだから、
妬みの感情の強さは、わかるようになった。
たった、それだけのこと…、ではなかったんだと、
それも、充分 理由になり得るんだと。

なーんか、今日は感情的。反動なのかな…。( ^ ^;
この件を、ここまで 文章にしたの、初めてだし。

…続く。

PM.12:30

●2003年04月03日(木)

… 闇に、ほおむり去りたくない想い …



昨日の続きー。小学5年の時の話。

休み時間、教室で壁にもたれて、
ひとりぽつん〜って 立ってる私の足元に、
ピンポン玉が 跳ねて向かってくる。

クラスで、その遊びが 流行っていたのだ。
おもしろそう…、やってみたかった。でも 私は見てるだけ。
誰かが 打ち返し損ねて、こっちに来たピンポン玉を
拾って渡しても いいのかどうか、迷った。

拾えば、「触るな。汚い」 って言われそうな気がするし、
拾わなければ、「拾わないなんて、性格わる〜」 って
言われそうな気がするし、どうしたらいいんだろう…。
私は、拾って渡したいんだけど…。

でも、どっちの行動をとっても、何をしても、
結局、悪く言われるような気がした。

なぜ、無視するのか聞いても、黙ったまま 教えてくれないし、
自分では、いくら考えても 心あたりないし…、
自分が悪いに違いないと、思い込んだものの、
どこが悪いか わかんないから、
どういう行動を とったらいいのか、わかんなかった。



ずーっと、ずーっと、後になってから聞いた。
無視のわけ。高校生くらいの時だったかな…。

…私の成績が気にくわなかったから…だそうだ。
どうしても、信じられなかった。なんで?. そんなことで?
自分が嫌な奴なんだと、信じ切ってしまっていた私には、
どうしても、信じられなかった。

私は、子供の頃は、嫉妬の感情っていうのが、
理解できなかった。なぜか 嫉妬したこと なかったから。

成績は、いつも 妹の方がよかったけど、
そんなもんだ〜って思ってたし、
私が いい点とっても、誉められた覚えないし、
小学校の通信簿は、その子自身が、頑張ったかどうかを
基準にしていたから、人とは関係ないって思ってたし。

綺麗な服を着てる子、見ても、
裕福なら、そんなもんだ〜って思ってたし、
かわいい子、見ても、かわいいな〜って思うだけだったし。

でも、それって、ちょっと不自然だよね。
やっぱり 小さい頃から、感情を抑えるクセが ついてたのかな。
病気になってから、嫉妬は するようになったけどね。( ^ ^;



私個人の成績が、他人に 嫌な思いをさせてたなんて、
思いも寄らなかった。
そんなの嘘だ、私が嫌な奴だからだ…
っていう思いは、何年間も 消えなかった。

ただ、こういう想像はできた。
聞いたのが、高校くらいだったから。

たとえば、成績を持って帰った時、
親から、みぃちゃんみたいに 頑張りなさいよ、とか、
名指しで言われたとしたら、おもしろくないだろうな…と。

たとえば、先生が、友達と話してる時、
私を誉めたりしたら、友達は おもしろくないだろうな…と。

でも、友達に、直接 何もしてないのに、
あんな思いを させられるなんて…、ほんとに妬みが原因?
って、心は 納得してくれなかった。
病気になるまで。

…続く。

PM.1:52


●2003年04月02日(水)

… 闇に、ほおむり去りたくない想い …



昨日の続きー。

…私は、本当は 嫌な奴なんだ。
…そうに違いない。
…みんなが、無視するんだもの。
…みんなは、ほとんど 善い子だもの。
…だから、悪いのは 私の方なんだ。
…でも、どこが悪いんだろう。よくわからない。
…とにかく、本当の私を 出してはいけないんだ。
…出したら、嫌われるんだ。
…本当の私は、嫌な奴に違いないから。
…本当の私を隠して、その間に、
…みんなに好かれる性格に、自分を 変えなくちゃいけない。

そう、本気で 思い込んだ。
一緒になって無視する方も卑怯だと、気づかなかったから。
みんなは、ほとんど 善い子なんだっていうのが、
私の中で、なぜか 前提となっていたから。

ほんの数ヶ月、クラス中から、無視されただけだった。
たいしたことないやん…って、思うかもしれない。
でも、私の心の奥には、母親の言葉があったから、きつかった。
心の浅い部分では、その言葉を否定していたのに、
そこでも、否定しきれなくなった。

それに、あの状況で育った私が ベースに持っていたのは、
そのままの私は 親や祖母から 受容されないという感覚
だったから、きつかった。

これ以後、私は 自分を隠さなきゃって、一生懸命だった。
自分は嫌な奴だと 確信してしまったから、
人に好かれるために、本当の自分を 押し殺そうとした。
そして、自分の性格を変えることが、一番の目標となった。
…本当は、変える必要など ないのに。

それは、バイトをするまで 続いた。



無視…、それは存在の否定。
私が、いても いなくても同じ。いても いなくてもいい存在。

幼い頃から 家で、うすうす感じてた 存在の否定を、
心の中に 封印していた私には、
無視は きつかった。

…続く。

PM.7:11


●2003年04月01日(火)

… 闇に、ほおむり去りたくない想い …



今日の話は、3月からの続きなので、
ページをめくらなくても いいように、
今日の日記に関係あるとこを、おせっかい・抜粋…。( ^ ^;





母親は、時々、祖母と似た話し方をする私に、嫌悪感を 覚えたのだと思う。
直接、祖母や父親に言えない うっぷんが、私に回ってきた。

母親は、いつも 不機嫌で、毎日のように、
「お前は 意地の悪い子だ」 「きっと、祖母や父親に 似た子なんだ」 と言われた。
自分では、そうは、思えなかったんだけど…。





そう、自分では、そうは、思えなかった。
だから、この言葉を聞く時に感じる不快感を 抑圧してた。
でも、小学校5年の時…。

クラスには、いつも誰かを
いじめていないと、気のすまない子が いた。
その子も、自分の不満を、言うべき相手に言えなくて、
晴らせない うっぷんを、自分より立場の弱い者に、
代わりに、ぶつけて 紛らわしていたのだろう。

その子が 女子のリーダー的な子と結託したもんだから、
ターゲットにされた者が、クラス中から、無視されるいう
図式になった。直接、いやがらせをするのは、一部の子でも。

私は、たまたま、
よく ターゲットにされてた子が 嫌いだったので、
何も しなかった。かばわなかった。関わらなかった。
その時は。 …でも、無視いじめの場合は、
何も しないのは、いじめてるのと、結局 同じだ…。

ターゲットは、ときどき 変わった。
嫌いじゃない子が ターゲットにされてた時は、
ターゲットの子と、こっそり、しゃべったり、遊んだりは してた。

ある日突然、私が 無視のターゲットにされた。
午前中は、仲良く遊んでたのに、午後になって急に。
その日、キッカケになるような 出来事なんて、なかった。
訳が わかんなかった。私には 心当たりがなかった。
でも、何も教えてもらえない。いくら考えても わからなかった。

私には、嫌いな子って 少なかった。
私にとっては、ほとんどの子が 善い子だった。
そういう子たちも、無視をするということは、
きっと、私の性格が悪いからだ、と思い込んだ。

無視されたことが、私には、
母親の あの言葉の証明のように、思えてしまったから。
ほんの 数ヶ月のことだったんだけど…。

…続く。

PM.3:57



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