みぃのWeb日記

2005年03月の日記
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●2005年03月29日（火）

… まぼろしの欠片 …

昨日は、最後の用事をするときに徹夜風呂が決まってしまった。
今日は、起きて30分くらいで徹夜風呂が決まってしまった。
どっちの場合も、ショック。 o(*- -)o

一日中、何するにもすごく注意しながら行動して、
頑張って、いくつもの不安を振り切って耐えて、
やっとやっと徹夜風呂を免れた～、って、すごく喜んでたのに、
最後に徹夜風呂する羽目になっちゃうと、すごくショック。

しばらく平静でいられなくなってしまう。
一日中、徹夜風呂をしないですむことを
一番に考えて行動してるから。

徹夜風呂になりそうな危機をいくつも突破してきてても、
たった一回でも振り切れない不安が湧くと、
それまでの苦労が、ぜ～んぶ、パー。

徹夜風呂で手洗いした服を、早朝ドライヤーで乾かしてる途中に、
疲れ切ってうたた寝してしまった。 30分くらい寝てたのかなぁ。
目が覚めたらかなり寒かった。着たきりスズメだから、
服を乾かしてる途中は、着れる服が少ないし。

うたた寝のせいで、用事が終わって台所に降りてきたら、
6時半を過ぎてた。体が冷えてたから、台所のガスコンロで、
しばらく体を温めながら、わざとゆっくり用事してた。
でないと風邪ひきそうだったから。

その後、夕方まで起きれないだろうと思ったから、
それまでに送っておきたいメールを送ってたりしてて、
寝たのは、8時半を過ぎてた。

目覚めたとき、しんどかったから起きたくなかった。
しんどいときに無理して起きると、徹夜風呂する羽目になって、
そしたら、どんなにしんどくても、お風呂に入るまで横になれないから。

でも、目覚めてすぐ強めの不安感が湧いて、
どうしてもすぐに手を洗いたくなった。
いつもなら、目覚めたときに不安感が湧いても、
しばらく手を洗わずに我慢できて、その間に体調を少し整えられるのに。

仕方なく、すごく用心しながら手を洗うために起きた。
手を洗って薬を飲んでトイレに行って、目覚めたときの不安のせいで
する羽目になった用事をしたら、布団に戻ろうと思ってた。
さっさと戻らないと、いつ徹夜風呂する羽目になるか
分かったもんじゃないもの。危ない危ない。

でも最低限の用事の途中で、徹夜風呂する羽目になって
布団に戻れなくなってしまった。しんどいのに。
しんどくても寝ころべない。椅子にも座れない。

9日に大不調になってから、今日までの 21日間の間、
徹夜風呂は 17日間。徹夜風呂を免れたのは 4日間。
これだけ徹夜風呂が続くとしんどすぎる。

PM．10：11

●2005年03月28日（月）

… まぼろしの欠片 …

徹夜風呂の翌日と、徹夜風呂を免れた日の翌日とでは、
目覚めたときのしんどさも、起きてからのしんどさも、
全然違う。心のしんどさも体のしんどさも。

昨夜は、未明の４時過ぎに寝れたんだけど、
徹夜風呂で朝の６時や７時や８時や９時に寝たときと、
しんどさが全然違う。普通は未明の４時過ぎに寝るなんて、
もってのほか、不健康そのものだよね。

その４時でもこうなんだから、
２時までに寝れたら、かなり違うだろうなぁ。
きっと、不安感は天と地ほど違うと思う。

脚の前の筋肉を伸ばすヨガのポーズは、
布団の中でもできるから、目覚めたときによくやってた。
血の流れが良くなるから。疲れて血も滞ってたし。

脚の後ろの筋肉を伸ばすヨガのポーズで知ってるのは、
布団の中ではできないから、サボってたんだけど、
今日は少し楽だったから、昼に立ったままするポーズで、
脚の後ろを伸ばしてみたら、…うぅ、かなり硬くなってるぅ。
少しずつ、柔らかくしていこ…。

ずっとしんどくて、踊ってなかったから、
準備しとこう思って、廊下でバレエの基礎の基礎の基礎だけ、少しした。
今までは、廊下の床が素足には冷たすぎて、← この冬はずっと素足
そういう簡単なのも、やりにくかったのよね。
体も冷えてるのに足の裏まで冷やすと、不安感が強くなるから。

あっ、バレエはできないですぅ。
基本のステップをちょこっと知ってるだけ。

普通に踊るときは、２階で踊るんだけど、
不調で不安感が強いときは、２階で踊る用意をするだけでも、
すごくしんどいのよね。強迫だから、踊るにも準備が要るの。 o(- -；o
無理したらよけいに不調になるし。
暖かくなって不調もマシになったら、そろそろ踊りたいよぅ。

こんなに踊らなかった冬は、初めてだもんなぁ。
５年くらい前に踊り始めてから。

そもそも、たろーにゃんこがしんでしまってから、
あまり踊ってなかった。踊る気になれなかった。

ムリヤリ踊ったら、おもしろくなくておもしろくなくて…、
あんなに踊るのがおもしろくなかったのは、初めてだった。
それから後も、たまに踊ってても、ずっとつまんなかったなぁ。
たろーにゃんこが生きてた頃は、踊るのが楽しくて仕方なかったのに。

PM．9：15

●2005年03月26日（土）

… まぼろしの欠片 …

昨日の風邪っぽさも治って、ありがたいよぅ。
昨夜は３時半頃に寝れたから、だいぶ楽。うれじい…。 o；T T)o

私の場合は…、だよ、
バッチフラワーの Aspen， Crab Apple， Cherry Plum， White Chestnut
の組み合わせでも、少しだけ不安感のレベルが低くなったし、
バッチフラワーの Crab Apple，アンジェリックの Freedom From Fear
の組み合わせでも、少しだけ不安感のレベルが低くなった。

でも、Crab Apple， Freedom From Fear に
Mother Moon/Mother Mary を加えると、
心がストっと安定することが多かった。
不安感が消える感覚も何回か感じた。

私の場合は、Mother Moon/Mother Mary のあるなしの違いは
大きいのよね。 Mother Moon/Mother Mary だけ飲んでも
ダメなんだけどね。 Crab Apple， Freedom From Fear と
一緒にすると、全然違うのよね。
今は、White Chestnut も加えてるけどね。

Crab Apple， Freedom From Fear は、不安に関係するレメディなのよね。
White Chestnut も、不安に関係するレメディ。

でも、Mother Moon/Mother Mary は、愛に関するレメディなのよね。
「深い共感と、あらゆるものを愛すること。自分を愛することも含まれる」
っていう説明が書かれてる。なぜか惹かれたから買ったの。

不安に関するレメディに、愛に関するレメディを加えたら、
強迫の不安がマシになるってことは～、
強迫の不安には、愛されること、愛することが関わってる
ってことが、証明されたって言えるかもかも？ o(- -；o

あまりにも不調のときは分かりにくいんだけど、
不調すぎないときは、助けてもらってるのが感じやすい。

PM．9：43

●2005年03月24日（木）

… まぼろしの欠片 …

今日、トイレの電球を交換した。
以前は、できなかった。ネジで留める電球は、
ネジをちゃんと締められたかどうか不安で、できなかった。
ある日、電球がはずれて落ちてきたらどうしようって、心配で。
ネジをちゃんと締めた感覚があっても、その感覚に自信をもてなくて。

今は、「電球がはずれたって知ったことか」って思って、
普通にネジが閉まった感覚があれば、不安にはならず、
ＯＫになったんだけどね。

たろーにゃんこが生きてた頃は、
もし、電球がはずれて割れたら、たろーに危険だって思って、
不安だったのよね。今は、誰が怪我しようと知ったこっちゃない。
だから、この面の確認恐怖がマシになったとは、言えないかもね。

電球を替える時は、トイレの便座を
トイレットペーパーで１回ふいて、便座の上に乗った。
不潔恐怖はなくなったから、こういうのは何でもないのよね。

でも、不調が続いててすごくすごく疲れてる。
9日に大不調なってからの 15日間のうち、13日間が徹夜。
今夜も徹夜。今夜を入れたら 14日間。

今日は起きた途端に徹夜が決まってしまった。
昨日の夕方のことが、なぜか心に突き刺さったまま。
なんでか分からない。なぜか悲しい。気力も出ない。
もともと不調だったから、安定しにくいのかな…。

徹夜を何とかしないと、しんどすぎて何もできない。
電球を替えるだけでも、決心要るし。 o(- -；o
徹夜続きだと、心も不安定になって心もしんどい。
体もしんどい。生きてるのがしんどい。

PM．10：11

●2005年03月22日（火）

… まぼろしの欠片 …

理由の分からないさみしさを感じることは、
何年間もなかったんだけど、

おとといの晩と、昨日、やたらさみしさが押し寄せてきた。
何がさみしいのか分からない。でもさみしくてたまらない。
強迫の漠然とした不安の正体の一つは、このさみしさなのか？
って思ったくらい。でも、本当にそうかもしれない。

子どもの頃、家族から愛されてないという感覚＝さみしさを押し殺してたし、
自分は居ても居なくても同じという感覚＝さみしさを押し殺してたから。

ごく軽い縁起恐怖が出だしたのは、
家庭の事情が深刻になった小学３～４年の頃だったかなぁ？
小学５年頃からは、私の心の中にはいつも心配事があった。
不安ではなくて心配事。だから、日常生活には支障はなかった。

子どもの頃、思ってた。
…一つの心配事がなくなって、やれやれって思っても、
…なんで、すぐに次の心配事が、私の心を一杯にするんだろう。
…キリがない。しんど…。
…まるで、いつも何かを心配してないと気がすまないみたいだ。
…なんでなんだろう。心配ばっかりするのは嫌なのに。

心配事に気をとられることで、さみしさや
自分の存在に対する不安を紛らわしていたんだと思う。
一種の現実逃避だよね。
一つの心配事が解決すると、またすぐに新たな心配事…、
っていうのは、強迫の不安の出方のパターンと同じだ。

いつも心の中に心配事…っていうのは、
小学５年の頃から、中学、高校くらいまでだったかなぁ？
その後は、軽い確認癖はあったなぁ。
いや…、もっと前から、軽い確認癖はあったなぁ。

中学の時の、片思いの相手に対する感情は、
単に「好き」だけじゃなく、
自分の中の何か満たされないものを好きという感情におきかえて、
それも「好き」にミックスしてるような気がしてた。

高校の時は、ウチでもストーブを使ってた。
寒くなくても、ストーブの前で座り込んでることがよくあった
当時から気づいてた。体が寒いんじゃなくて、心が寒いんだって。

おとといの晩と昨日に押し寄せてきたさみしさには、
子どもの頃から抑圧してたさみしさだけじゃなく、
強迫で、ごく当たり前の生活から切り離されてる
さみしさも含まれてたと思う。

強迫による行動制限のせいで、
読みたい本や漫画も、なかなか読めない。
観たいテレビも、なかなか観れない。
聴きたい音楽も、なかなか聴けない。
バイクは全く乗れないし、カメラもできない。働けない。

今着てる服しか持ってないから、外にも出れない。
着替えもないし、洗濯機も使えないから、
服を洗いたくなったら、お風呂で手洗いして、
ドライヤーで、すぐに乾かして着るしかない。

外に出て、着てる服を全部、洗いたくなってしまったらアウト。
今の服の洗い方じゃ、いっぺんに全部はムリだから。

PM．10：41

●2005年03月20日（日）

… まぼろしの欠片 …

寝たのは今朝になってからだから、昼頃の夢だな…。
目覚めたのは、昼の３時半だし。
でもしんどくて、４時半まで起きれなかった。 o(- -；o

たろーにゃんこが、夢に出てきてくれたような気がする。
やっぱり、たろーにゃんこが生きてる世界って、いいなぁ…、
って思いながら、夢の中でたろーとの時間をいとおしむように
過ごしてたような気がする。

水平線の上の夕日と夕焼けも、夢に出てきた。
たぶん、朝日じゃなくて夕日だと思うんだけど。うーん…。
海と太陽と空だけ。刻々と空と海の色が変化していく。きれい…。

この頃、すごくしんどかったし、
無意識が、夢で癒してくれてたのかな…。

昨日、しばらく止めてたバッチの White Chestnut を追加してみた。

９日に、追い詰められた状況の中で母親に不安を煽られ続けて、
さらに追い詰められて、心が相当のダメージを受けるまでは、
バッチフラワーの Crab Apple、
アンジェリックの Freedom From Fear、 Mother Moon/Mother Mary
の組み合わせで、不安感が退くのが感じられてた。

でも９日のショックが強すぎて、それ以後は、はっきり分からなくなった。
抗不安剤だって、あれだけ不安を煽られ続けたら、
ぜ～んぜん太刀打ちできないもんね。
抗不安剤の不安を鎮める効果より、
罵倒の不安を強める効果の方が、圧倒的に高いから。

１０日になってもショックが抜けなくて、心がすごく不安定だった。
ふと思いついて、Rock Rose、 Star of Bethlehem、 Cherry Plum
の３種を飲んでみたら、やっと心が少し落ち着いた。
レスキューレメディは持ってないんだけど、
レスキューに入ってる５つの花の中の３種なのよね。

１０日の夜まで、これを飲めばいいことに
気づかなかった。 o(- -；o
これを一回飲んで、あとはいつものを飲んでた。

ある程度心が落ち着いても、強迫の不安は強い状態が続いてたから、
すごくしんどかった。強迫のせいで徹夜が続いて、
悪循環になってた。なかなか抜けられなかった。

それで昨日、バッチフラワーの White Chestnut を
Crab Apple、Freedom From Fear、 Mother Moon/Mother Mary に
追加して４種類にしたら、今日、やっと不安感のレベルが少し低くなった。
普通は、レメディの種類は絞った方が良いらしいんだけど、
私の場合は違ったな…。

PM．10：22

●2005年03月18日（金）

… まぼろしの欠片 …

しんどい…って書いて非難されたら嫌だから、
この日の日記は、ここには書いてなかった。
そろそろ、ここまで遡って読んでくれる人は、いないかな…
って思って、コピーしたのを11日遅れでＵＰした。

嫌だ嫌だ。生きてるのが嫌だ。

一日だけ徹夜風呂を免れたけど、
9日からずっと徹夜風呂が続いてる。
何もできない。何もできない。
最低限の日常生活だけで、ほとんど精一杯。
朝に寝るから、昼過ぎてからしか起きれない。
2時半とか 3時半とか 4時半とか。

起きてから、体も心もすごくしんどい。
ずっと不安感が強くて、ほとんど何もできない。
徹夜にならないよう、すごく注意しながら行動してるのに、
不安感が強いから、すぐに、また徹夜風呂する羽目になる。
今夜もか…、と思うと一気に落ち込む。

徹夜風呂するために生きてるようなもん。
生きること＝苦しむこと、になってる。
あー、夜に寝たい。

PM．9：54

●2005年03月08日（火）

… まぼろしの欠片 …

私の場合、バッチフラワーの Crab Apple、
アンジェリックの Freedom From Fear、 Mother Moon/Mother Mary
の組み合わせが、一番心が安定するのに気づいた。
今のところ、この組み合わせで、だいぶ不安感が楽になる。

今日、目覚めたとき、徹夜風呂の翌日なのに、
徹夜しなかった日より、心が安定してて不安感が湧きにくい
のに気づいたのよね。寝る前に、珍しく Mother Moon/Mother Mary も
飲んだからかな…？って思ったりしたんだけど、なんでか分かんなかった。

徹夜風呂の翌日だから体調も悪いし、
起きてからは、いつもよりも強めの不安が何回も湧いたけど、
自分である程度心を鎮めてから、上の組み合わせを飲んだら、
まだ少しくすぶってた不安が消えて、心が安定した感じになった。

今日の昼も２回、心が安定する感覚がはっきり分かったから、
やっぱり、上の組み合わせのおかげかな…って思ってる。
長くなるから、この話の続きは今度。

昨夜の徹夜風呂では、
とうとう人間泡立て器から解放されたのだー。ｏ(*＾∇＾)ｏ

ボディスポンジを確保できて、使えたの。
ボディスポンジやタオルで体を洗うのは、ずっと念願だった。
６～８年前まで使ってたボディタオルが、破れすぎて
使用不能になってから、両手を泡立て器の代わりにして、
石けんを「角が立つまで泡立てて」←お菓子作り用語
手で体を洗ってたのだ…。

手だけで体を洗うのは、ずっと物足りなかった。
それに、人間泡立て器は時間くうし。
夏はいいんだけどね。冬は冷たい泡で冷えた体を洗うのが嫌で、
石けんを泡立てる途中でお湯を足すから、泡が弱くなって、
泡立て直すのに時間くうの。筋トレにはいいんだけど。 o(*- -)ゞ

で、ボディスポンジを使えるようになったら～、
昨日の徹夜風呂は、４時間弱ですんだー。感動だー。 o；T T)o
昨夜、お風呂で手洗いした服は２枚なんだけど、
ブーツカットパンツを洗うのに失敗して、
ブーツカットパンツを４回くらい洗ったのに、
時間短縮できたー。

冬は、服を２枚手洗いしたら、
失敗しなくても、絶対４時間半はかかってた。
人間泡立て器って、相当時間くってたってことよね。 o(- -；o
それにボディスポンジを使うのは、気持ちよかった☆。

今朝の覚えてる夢は２つだけど、
両方とも、たろーにゃんこが出てきてくれた。

後の方の夢では、
たろーにゃんこに残された時間が少ないような気がして、
心配でたまらなかった。バイクにも早く乗らないと、
乗れなくなるような気がして、心配だった。
時間がどんどん経っていく…って。

PM．10：45

●2005年03月07日（月）

… まぼろしの欠片 …

昨日の続きー。
強迫が、私を自分に向き合わせてくれた。
棚上げにしてきた問題に向き合わざるを得なくした。
そして、私の幼い頃からの願い、心に関する願い、

…自分で自分のことを好きになりたい。
…嫌な部分があっても、トータルで好きになりたい。
…自分で自分の存在を認めたい。
…自己肯定感の低さからくる自意識過剰をなくしたい。

…他人の痛みが分かる人になりたい。
…自分の弱さを自覚できる人になりたい。
…本気で誰かを愛せる人になりたい。

これらの願いは、
強迫に追い詰められ、治りたい一心で試行錯誤する中で、
叶ったり、叶う方向に向かったりしてると思う。

強迫がひどくなったせいで、なくした夢もたくさんあるけどね。
でも、幼い頃からの願いの方が、生きてく上で
たぶん大切だからなぁ。

心理的な問題がある程度解決したら、治ってくれたらいいのに
って思うんだけどね。私には、まだ何が足りないんだろうって
思ってきたんだけどね。体の面が大きいのかなぁ。

長年の強迫で、心に無理がきかない分、体に無理を強いすぎた。
体のバランスが崩れてるから、それも心にもひびくしなぁ。
脳内物質のバランスも崩れてるしなぁ。
長い間、崩れてたバランスは、そう簡単には戻らない。

養生できれは、バランスも取り戻しやすいんだろうけど、
強迫のせいで、早く寝ることや体を冷やさないことも
難しかったりするし。寝ることと温めることは、たぶん基本なのに。
それに心の病気してると、周囲から受けるストレスも多いしなぁ。

PM．10：17

●2005年03月06日（日）

… まぼろしの欠片 …

昨日の続きー。
昨夜、書いてる途中で日記が表示できなくなったから、
続きは、今日の日記に書くね。

子どもの頃から、軽い強迫傾向はあったけど、
大人になってから、私の許容範囲を超えたストレスが重なって
急激に強迫がひどくなり、一気にそれまでの世界から切り離された。

強迫がひどくなる２年程前から、
いろいろな出来事が重なって、私が幼児期から棚上げにしてきた問題が、
私の心を以前より圧迫するようになってきてた。
環境を変えていれば、一時的にその問題から逃れられたかもしれない。

でも、私は環境を変えようとしなかった。
その場所で頑張ろうとした。
その環境は、私に大きな問題を突きつけるようになってきてたけど、
その環境には、捨てたくない大切なものもいっぱいあった。

でも、本当は限界だった。
私の意識が、その環境から離れようとしないから、
私の無意識が、強迫という形で
強制的に、私をその環境から引き離したのだと思う。

私の心の奥は、あのままあそこにいたら、
破滅に引きずり込まれることを察知してたんだと思う。
メチャメチャいそがしかったし、ストレスも大きすぎたし、
私の心は、全く余裕を失ってたもの。

私の無意識は、意識ができなかったことを
代わりにやったんだと思ってる。

強迫という形で、行き詰まった世界から私を引き離し、
強迫という形で、私を家の中に閉じこめ、私が棚上げにしてきた問題と、
嫌でも向き合わざるを得なくしたのだと。

その問題と向き合わない限り、私の心は、
一生、本当に満たされることはないだろうから。

PM．9：49

●2005年03月05日（土）

… まぼろしの欠片 …

本格強迫になって１年も経ってなかった頃だと思う。
強迫がひどかった頃。

親友に「強迫の世界から、元の世界に早く戻りたい…」って言ったら、
親友が「違うやろ？戻りたいのは元の世界じゃないやろ？」
「今までいた世界で行き詰まって、強迫になったんだから、
みぃが行きたいのは、今までとは違う世界のはずだ…」って。

そう、確かにそうなんだ…。
私は、全く元の世界に戻りたかった訳じゃない。

客観的には、元の世界と同じように見えたとしても、
私の世界に対する認識の仕方が、病気前とは変化して、
新しい認識の仕方ができるようになって、
世界が今までとは少し違って見えて、
他者との関係も今までと違ったものになる世界。

または、新しい環境。
まぁ、環境が変わっても、私自身が変わらなければ、
幼児期から抱えていた心の宿題は残ったままだから、
新しい環境に行くとしても、私自身の内面の変化は必要になるよね。

PM．11：27

●2005年03月03日（木）

… まぼろしの欠片 …

こんなにも悲しいのは、
たろーにゃんこを愛してるからだけじゃない。

たぶん、昨年の 2月27日か 28日だったと思う…。
「これだけ注射に通っても良うならへんから、どうしますか？」
「最後まで注射を続けますか？」
「それとも家でゆっくりさせてあげますか？」
母親は、そう獣医に尋ねられたらしくて、私に返事を求めた。

たろーにゃんこは、だんだん弱ってきてた。
でも、たろーにゃんこが、やっと水を飲んでくれるように
なったとこだった。せっかくお水を飲めるようになったんだから、
もしかしたら、もちなおしてくれるかもしれない…っていう希望を
私は捨てきれなかった。

私は注射を続けてくれるよう返事をした。

でも、たろーはもちなおさなかったから、
結局、注射に通うのは、延命行為に過ぎなかった。
結局、たろーの苦しみを長引かせてしまっただけだった。

たろーの苦しみを長引かせたのは、私だ。
私のために、たろーは、苦しみを長引かせてまで生きてくれた。
それなのに私は…。その間、たろーに心を 100％注げなかった。
たろーは、私のために苦しんだのに…。

私は、たろーには奇跡が起こるって、最後まで思い込んでて、
たろーの病気は長期戦になると思い込んでて、
たろーに「常に100％」じゃなかった。馬鹿やろう！

たろーは、誰のために苦しんだ？
なのに私は…。だから、私は私を許せない。
たろーの気持ちを考えると、悲しくて申し訳なくてたまらない。

PM．10：08

●2005年03月02日（水）

… まぼろしの欠片 …

昨日の日記の続き…というか、
半分は今日の日記の続き。なんのこっちゃ？
昨日の夜、日記が表示できなくて半分しか書けなくて、
今日、昨日の日記に残りの半分を書いたから。

私は、日常の些細なことから
喜びを感じ取れる心を取り戻せるのかなぁ…。
強迫で、辛いことの連続だったからこそ、闇の中にいたからこそ、
微かな光が輝きを増し、そこから幸せを感じ取れた。

強迫で、辛いことの連続だったからこそ、
たろーにゃんことの愛情のやり取りに、あんなにも至福を感じられた。

強迫は、私にものすごい苦痛を与えてきた代わりに、
強迫は、私に闇の中で小さくても強く強くキラメく幸せに
気づかせてくれた。だから、私は特別不幸だとは思っていない。

たろーのことで、こんなにも悲しくてたまらないのは、
たろーとすごく幸せな時間を積み重ねてきたっていう証拠。
家族の誰よりも、私がものすごく悲しんでるのは、
家族の誰よりも、たろーと私が幸せを分かち合ってきた証拠。

PM．11：08

●2005年03月01日（火）

… まぼろしの欠片 …

今日は、たろーにゃんこの日。
悲しみと後悔で呆然としながら、昨年の春を迎え、
夏が過ぎ、秋が過ぎ、冬が終わりかけ、また春になろうとしてる。
でも、季節の微妙な移り変わりを感じてる余裕なんてなかった。
陽光が踊っていようと、風が季節の香りを運んでこようと、
私には関係なかった。空を見上げることも、ほとんどなかった。

たろーが生きてた頃は、陽光の匂い、風の匂い、雨の匂い、
日向の匂い、夕暮れの匂い、夜の匂い、空の色、月あかり…、
それらに気づけて、その微妙な変化も感じ取れ、
ささやかな喜びを感じられてた。
エネルギーをもらえてた。

些細なこと？からも、喜びを感じられたから、
先の見えない苦痛が続く強迫の日々を生き延びてこれた。
強迫がひどかった頃は、もちろん感じ取る余裕なかったけどね。

なにより、たろーにゃんこの存在自体が、
私に大きな喜びをくれてた。かけがえのない喜びを。
たろーは、私に貴重な至福の時間をくれたし、
私の心を守ってくれてた。

私もたろーを守ってきたけど、最後まで守りきれなかった。
たろーが一番苦しいときに、たろーの心を守りきれなかった。
私は、たろーに恩を返せてない。返せてない…。

3/2．PM．6：06

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