●2003年03月28日(金)
Who killed Cock Robin?
I, said the Sparrow,
With my bow and arrow,
I killed Cock Robin.
だぁれが 殺した、クック・ロビン
それは私、と、つばめが 答えた
私の弓と矢羽で、私が殺した、クック・ロビンを
クック・ロビンは雄のコマドリ。マザーグースの一つ。
これは、最初の ほんの一小節。長い長い歌。
この歌が、萩尾望都の「ポーの一族」〜小鳥の巣〜の
バックに流れる…。
って言っても、漫画だから聞こえないけど。
私は、萩尾望都で 大きくなった。
友達に 大ファンがいて、その当時までの作品は、
その子に貸してもらって、全部読んだ。
私は「ポーの一族」が特に好きで、自分でも買った。
何十回も読んだ…。( ^ ^;
でも、当時は、作者のメッセージを
あまり 掴めてなかったな…。萩尾望都の作品には、
社会での少数派、迫害される人々、親に捨てられた子とか、
描かれることが 多かった。
他人と変わってるが ゆえに、
嫌われ、疎まれ、仲間はずれに されてた子が、
その変わってる部分によって、輝き出し、光を手に入れる。
他人と違っているところ、ダメだとされていたところ、
そこにこそ、
その子の価値があった…という話。
そういうのが 多かったから、
わかんなくても、惹かれたのかも。
古い作品しか 知らないけど…。
「イグアナの娘」は、ドラマになったから 観たけどね。
あれにも、すごく影響うけたな…。
AM.10:49